皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

第二期開始早々、情報量が多すぎて、早くも大変な事に!?
今回は、メスガキちゃんとの決闘がメインとなりそうですが、そんな簡単に事が収まるとは思えません。

そう思っていたら想像通りの結末と、それ以上にぶっこまれてきた情報で、早くもオーバーフロー状態です。
あふん団長に、この情報量は辛すぎる!?

とりあえず、例の如く私は他のところから情報を仕入れず、個人の視点で楽しませてもらいます。
色々妄想しておりますが、今回も更にその妄想は深まるばかり!

そんな感じでお暇なアニメ好き、ガンダム好きの方はどうぞです。

※注意
本記事はネタバレ要素やそれに基づく私の予想を含みます。
また私は他のところで情報を得てませんので、あくまで私個人の妄想という事で聞き流してください。

今回のツボ!ここが好き!水星の魔女


第二期第2話となる今回も、怒涛の展開でしたね!
その中で気になるところをピックアップしてご紹介です。

公式サイトはこちらです。

あくまで私個人の感想なのですが、何か新たな視点を得て頂ければ嬉しいです。

遂にエリクトの居場所が判明!

もう少し引っ張るかと思っていましたが、凄い勢いで話が進んでます。
っていうか、割とサクッとばらしたな!?

今回の主役はまさにプロスペラママンで、独壇場と言ってもよかったですね。

これは予想通りだったので、特に私に驚きはありません。
問題は、どこまでがエリクトで、どこまでがスレッタかという事でしょう。

この話は後に書きましたED曲考察で少し触れますね。

ソフィちゃん、可愛かったのに……


この方も書いておられますが、ガンダムの伝統芸である強化人間でかつ妹を語る存在は、早々に退場するという伝統(?)をここまであっさり守ってくるとは……。

と、ここまでなら可哀そうに……ソフィちゃん……で終わる話なんですけど、これ水星の魔女ですからね。
こんな美味しいキャラでしかも強化人士でしょ?
更にエリクトパパの機体の可能性すらあるんでしょ?

もう勘の良い方はお分かりですよね? 多分、そういう事ですよ。

エラン君5号が実にいい味を出している件

初登場で気障な台詞回しと、4号君の誠実な感じをぶち壊してきたことから、方々で不評だったエラン君5号ですが、ここにきて割と好感度アップ中です。

気持ち悪い部分は相変わらずなのですが、それが3枚目要素になって一周回って味になってますね。
やはりこのスタッフ、ひっくり返してくるのが実に巧い!!

今後の彼の活躍と最終局面での裏切りに期待です(もう確信してる)

トラウマを乗り越えて戦うチュチュ様がカッコよすぎる件

マジで、姉御! 一生ついていきやす!!!
と言いたくなるくらいに、背中で物を語るのが妙に似合うチュチュ先輩ですが、またもややってくれました。

もう、マジで最後まで生き残ってほしい(不穏)

シャディク君動く!(やめてー!)

一歩踏み出すのをためらったために、ミオリネを失った彼。
反省したその後の一歩がいちいちヤバイ。

シャディク君、そういうとこやぞ? と言う視聴者の声が聞こえるくらいに吹っ切れちゃった彼ですが、遂にお義父さんを拉致しました。

そして簡単にソフィの命も使い捨て……そういうとこやぞ?(二度目)

水星の魔女の傾向的に、この子が動くと悲劇が起こる事が確定しているので、更に酷い悲劇が待っていそうですが……どうなる!?

※注意

さて、今回は私の妄想力がさく裂してかなり先の事を勝手に語ってます。
あまり影響を受けたくない人は回れ右推奨ですよ!
上等だ、ゴルァ!という方はそのままお進み下さいませ。
















勝手な妄想①:本作の特徴をもう一度整理してみる

こちらの内容は、前倒して前の記事に追記しました。
もし読んでない方で、気になる方はお手数ですが、前の記事からどうぞ。

ほらぁ、やっぱりそうなった(14話視聴後の感想)

勝手な妄想②:新EDから予想する今後の事

前回は新OPを見て、色々と妄想が膨らんで語りまくったので、今回はEDについて語りたいと思います。

とりあえず、公式からノンクレジットの新EDが来ております。

恐らく、初見で見た皆様の感想は、不穏の一言に尽きるのではないでしょうか?

そして、私のこの辺境記事を見て下さっていた方は、「来てしまった……」となったかと。
とりあえずこれを見て私は「やばい、結末まで暴露してないか?」と感じました。

さて、まず表面的な所を見ていきます。

今回のEDには、過去に語ってきたスレッタの正体が存分に示唆されております。
もしかしたら、この記事に直接たどり着いてしまった酔狂な方もいらっしゃるでしょうから、もし気になる方は、こちらの記事で私の妄想を語っておりますので、宜しければお読みください。

簡単に要約すると、以前の記事で私は「エアリアルとビットを含めて複数人の人格が存在する」ことを示唆しています。
更に「エリクトはエアリアルに取り込まれ、スレッタはエアリアルから生まれたGAND生命体である」事を示唆しました。

第9話はそういう意味で、とても重要な回です。
それは振り返り放送の時にも多くの場面を割いていたことから察せられますね。

で、今回の新EDで私が示唆していたことが、ほぼ暴露されてます。
大事な場面はこの方が大体あげてくれているので、感謝して引用させて頂きますね。
まず、人格についてですが、現時点では人数についてこれはちょっとわからないと思っています。
ただ、もし仮に5人であるなら、思ったより少なかった……良かった……というのが素直な感想だったり(鬼畜
まぁ、GANDの仕様次第では、34人必要だった可能性もありますので。

またエリクトとスレッタは同一人物か否かについてですが、後に触れますけど、私は前の考えの通り違う人格であると思っています。
正確にはその一部は持っているでしょうが、本人ではないと思っています。

ちなみにこの方を始め多くの皆様は、スレッタが肉体を無くしてエアリアルに取り込まれるという事に漠然とした不安を感じているのではないかと思います。
勿論、私も事実としてはそうなると思っているのですが、その経緯についてちょっと別の見方です。

何故なら最初から述べてます通り、私の見解ではスレッタは元々GAND生物なので、もしその状況になるなら強制的ではなくむしろ自分の意思で元に戻る描写である可能性が高いと考えているからです。

絵面だけ見ると、ことOPもそうなのですがエアリアルが立ちふさがる壁や悪魔のように描写されている様に見えなくもないのですが、私としては本質は逆で、スレッタの願いを叶えに来たという潜在的な描写だと思っています。
何故ならOPにしろEDにしろ、スレッタは自分からエアリアルの方へ歩を進めているからです。
もし拒絶してるなら、後ずさったり逃げるはずでしょう。

なので、ぱっと見、不穏に見せつつ、実はそうじゃないっていう絶妙な表現をしているなと、私は感じました。
初期からその部分はぶれてなくて、私からするとスタッフの皆さんのいやらしい笑みが後ろに幻視されてますね!(暴言)

で、じゃあ、何でスレッタは今の自分を捨てて、元に戻る必要があるか?

それはミオミオを救い出すためです。
あくまで推測ではありますが、第二期のキービジュアルを見ても一目瞭然でしょう。
これが何を意味するのか、多分、ここの記事を読んで下さっていた方ならお分かりかと。
これはミオミオがエアリアルの元へと落ち、それにみんなが手を伸ばすという構図ですよね。

ED初期の描写で、ミオミオは透明です。
既にGANDに取り込まれ、恐らくはクワイエット・ゼロのコアにされていると、私は踏んでます。
なので、その世界に旅立つ(=元の自分に戻る)必要があるという示唆だと私は感じました。

OPの解説でも触れましたが、元々二人は住む世界そのものが違います。
スレッタは、この世界に憧れ、そしてしたい事を叶えるため、かりそめの肉体を得てやってきました。
しかし、スレッタはミオミオの為、その肉体を捨て、本当に自分に帰るという描写かなと。

そしてここに更に細かい描写が存分になされておりまして。
そうなんですよ、腕が足りないんです。
これは割とホラーに見えるのですが、実は私はある事を少し考えていて、それを突き詰めると割と綺麗に当てはまるなと思っています。

先ほど紹介した記事の中で、以下の事も書いているのですが、記事をお読みいただいた方は、覚えていらっしゃるでしょうか?

※以下記事からの引用です
【プロローグ:ルブリス時】
BHDーRU
GTーSYS

【エアリアル:覚醒前】
BHDーR
GTーSYS

【エアリアル:覚醒後】
BHDーL
GTーSYS
ただすいません、こう書いておいて何ですが、これ私の解釈間違いの可能性も捨てきれません
ちょっとコクピットの構造的に、見えてる表記の場所がずれていて、こう見えるだけという可能性もあります。

なので、この点に関してはあまり自信が無いので間違ってたらごめんなさい。
ですが、仮に上記の様に表示が変化したと仮定して、話を進めていきます。

で、その変化が何なんだ? RとLが変わったから何なんだ?という話です。

そもそもこのRとLは、何を表しているんだ? という話から行きましょう。
これは、多分、多くの方がピンと来るんじゃないかと思います。

そうです、右(RIGHT)左(LEFT)です。

ここは素直にそのままでいいと思うのです。
問題は、だから何だ? という話です。

さて、ここで私のような割と狂った思考の持ち主で、ある程度生物的な知識があり、右と左と言われたら……思い浮かぶのは、手、足、そして……です。

恐らく、聞いたことある方も多いんじゃないでしょうか?

性格がーとか、タイプがーとかありますよね。
あれです、あれ。

私は第9話を見て、真っ先にこれが浮かびました。
そして、仮に今までの仮説や妄想が正しかった場合……スレッタはどっちなんだ?という素朴な疑問に突き当たる訳です。

そしてそれは、一瞬で答えが出ます。

※以下記事からの引用です
右脳と左脳

右脳と左脳。あなたはどちら?的な紹介がありますが、基本的には双方の力を持ち合わせています。その中で、右脳が強いか?左脳が強いかという判断になると思います。
人間は生まれて間もなくは、ほぼ右脳で行動します。嫌だったら泣くし、嬉しければ笑います。それが言葉を発する3歳ごろになると左脳が発達しはじめ、理論的な思考が出来るようになります。
文字を覚えるのは右脳ですが、文字を並べて意味を定めるのは左脳です。

本の物語を読んで映画のように情景が浮かぶ人は右脳がかなり強いです。
理路整然と話が出来る人は左脳がかなり強いです。
両方が得意という人は数少ないですが、右脳左脳を交互に使い結果を出せる人が右脳左脳とも強い人=「能力(脳力)の高い人」と言えます。

右脳が強いのは幼少期の長所を維持している人と言えますが、逆を言えば「幼稚」「非現実的」と言われます。
左脳が強い人は大人な考え方が出来る人と言えます。逆を言えば「頭が堅い」「夢が無い」と言われます。
きっと、その中間が良いですね。
さぁ、スレッタはどっちですか?
どう考えても右なんですよ、右。

だから、覚醒前はRなんです。
スレッタ自身が、エアリアルを制御しているから、そりゃそうです。
でも、覚醒後Lが主導するなら、それはエアリアルという左脳が制御します。

より正確な挙動と計算を可能にし、精密機械のように神業的な制御を可能とするわけです。

なので仮にこの元がエリクトの脳(もしくは自我)を基にしていたとしても、分けられてしまった時点でそれは別人格であると私は考えます。

さて、話を戻して少し深堀りしましょう。
ここで最初の話に戻ります。
EDで一本だけの手を出していたのは、右でしたか?左でしたか?

答えは左です。

ED冒頭、スレッタは片手を上げて踊り始めます。
上げているのは右手です。
透明なミオミオに、手を差し伸べて重ねようとします。
右手です。
エアリアルと踊るために手を差し出します。
左手です。
色のついたミオミオの思い出。
握っている手は、右手です。

更に突き詰めて、エアリアルと同化して赤く染まった世界で踊るスレッタ。
あの描写はどういう描写だったかと言うと……
ビットを操り舞うガンダムを象徴した描写です。

つまりガンダム側……更に言えばパーメットの向こう側の世界にいる皆の描写です。

では、この描写の意味するところは何でしょう?
私は、こう考えます。

反時計回りに手を繋いで踊る5人のスレッタ。
その後皆の手をピースサインで合わせる。
一人だけ足りない右手。
スレッタ(右脳)は、ガンダムに完全に取り込まれる事無く、自分として留まり続けられている。
→だから右手はない。

ミオミオの左目に飛び込み、世界は色を得る。
色のついたパーメット世界で、ミオミオと時計回りに踊る。
スレッタの左腕には、ガンダムとの絆の証であるチョーカー(リストバンド?)が付いている。
二人の両手はしっかりと握られ、踊り終える。

現実世界に戻った(制服姿の)彼女達は、しっかりとお互いに手を握る。
最後にスレッタが震えて終わる。

めちゃくちゃ不穏に、不安をこれでもかと煽る描写に思えますが、皆様はどうお感じになりましたか?
実は私は割と綺麗な未来を示唆しているんじゃないかと感じました。

では、更に更に妄想を限界突破させましょう。
あ、妄想ですからね? 妄想。

この描写から読み取るに、最終的にミオミオはエアリアルの代わりになるのではないかとも推察できます。

今までスレッタが現世で動けていたのは勿論、エアリアルのサポートあってのことだと思うのです。
しかし、OP・EDの描写を見ると、どうもスレッタは現世にとどまり、パーメット世界側の皆とお別れする道を歩むのではないかと思える描写が多々あります。
OPなんか、さびの方でモロにその示唆をしてますし。

一旦スレッタがパーメット世界へと舞い戻ったとして、ミオリネと共に再度、現世に戻るには、お互いにお互いを補完する必要があるんじゃないかと私は考えてます。

EDの終盤で、色をなくしたミオリネの左目に飛び込み、そして世界が色を取り戻す描写があります。
そしてスレッタがリードして、2人は踊り続けるという描写です。
ドレス姿であることから、この描写はパーメット世界の方でスレッタがミオリネをリードしていると考えられます。

これだけを見ても、右がスレッタであるなら、左に来るのはミオミオしかないじゃないですか。
ミオミオをパーメット世界側で取り戻したときはスレッタがリードしますが、最後の最後で、ミオミオと二人だけになったスレッタが、現実世界で震えているという構図だと、先に述べたように色々な意味でしっくりくるかなと。

という感じで、右左の話だけでここまで妄想を膨らませてきましたが、割と良い線行ってると思うんですよね。
皆様はどうお感じになりましたでしょうか?

さて、また蛇足になりますが、このEDの曲名は皆様、知っておりますか?

Red:birthmark です。

レッドは赤なので良いとして、birthmarkとは何でしょう?
どうやら、バースマークで「(生まれつきの)あざ、母斑(ぼはん)」という意味らしいです。

なるほど、パーメットスコアが上がったときのあの赤いラインを彷彿させますね。
実際に、この曲でもエアリアルは赤く表現されています。

しかし、よく見ると実は、この曲「Red:birthmark」です。
普通、単語を続けるだけなら、スペース(空白)で良いはずですよね。

でも、なんで「:」を使ったんでしょう?
これ実は、このマークを使う時って割と決まってて、同じ行間で物事を区切ったりする記号に使われるんですよね。
特にプログラムを書く方は良く見る構文かなと。

では、そこで区切ると、何か見えてきませんか?
話は変わるんですけど、私、時々、DとBって読み間違えるんですよ。
小文字にするとdとbでどっちが右でどっちが左だったかなぁって迷うんですよね。
これはあくまで私のこじつけみたいなものなんですが、Red:birthmarkって、「:」で境を取ると、鏡合わせになってるように見えませんか?

Red:birthmark

鏡なら合わせちゃうと……

Reirthmark

造語でしょうけど、さしずめ転生斑と言ったところでしょうか?
それならそう書けばいいんですけど、ギミックとして「左と右」で合わせ鏡のようにしているという事は2つの世界、その世界を結ぶ象徴であると私は考えます。

何となく、先ほどの話と繋がってきたように思えませんか?
あくまで私のこだわりがそう思わせているだけかもですが、ネタとしてはありかなと思います。

何とED一つだけで、この分量の記事が書けてしまいました。
そして、それだけ重要な情報をこのEDは抱えていることが感じられたと思います。

是非、妄想の一助にして頂ければ嬉しいです。

どうなってしまうのか!? 凄く楽しみ!

今回も好き勝手に色々と妄想を語りましたが、どうなって行くのか気になりますね!

この水星の魔女は、各所で不穏な雰囲気を醸し出しつつ、割と物語そのものは綺麗な形を保っています。
今までのガンダムの傾向を見るに、最後は不幸の中に一片の幸せを得るという構図が多いです。
ですが、この作品でも、ずーーーーっと言われていますが、ガンダムは呪いになっているので、それを打破するという意味であるなら、この先はハッピーエンドしかないと私は思っています。

今までの情報を繋ぎ合わせていくと、最後はすべてをひっくり返して祝福に戻ると私は信じておりますので、そうなると良いなぁ……(最後に弱気)

スタッフの皆様方も、また大変だろうと思いますが、無事に走り切って欲しいです。
応援しておりますよ!

今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

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