皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

今週のガンダムも面白かったですね!
この記事も書こうかどうか凄く迷ったんですけど、結局、抑えきれずに書いてしまいました。

そんな感じでお暇なアニメ好き、ガンダム好きの方はどうぞです。

※注意
本記事はネタバレ要素やそれに基づく私の予想を含みます。
また私は他のところで情報を得てませんので、あくまで私個人の妄想という事で聞き流してください。

やっぱりここが魅力的! 水星の魔女



前回も書きましたが、更に物語が進み、新たな局面を迎えましたので、
本作の何が凄いと感じたか、付け足してみました。

公式サイトはこちらです。

あくまで私個人の感想なのですが、何か新たな視点を得て頂ければ嬉しいです。

盤面がひっくり返り始めた! しかし想定より早い!?

割と当初から予想していたいくつかの事が、今回も詳(つまび)らかにされましたね。

これは後でも触れますが、一番大きいのは、明確にデリングとミオリネの関係性が見えてきたことですね。

恐らく初期から追っている方の多くは、デリングが悪役で子供をないがしろにする酷いやつというイメージを持っていたんじゃないでしょうか。
プロローグを見ているとそのイメージは余計に強いですよね。

私の知り合い(女性)も、プロローグと第一話を見た後に、むかつく男が多すぎっていってましたし(オブラート)

ちなみに私はプロローグの時から、デリングのあまりにも見事な悪役ムーブを見て、逆にこいつ実はいいやつなんじゃね?と思ってました(ひねくれもの)

で、その勘というか作品の味は、序盤から早々に見えてきてますよね。

特にグエル君のあからさまな手のひら返しムーブは印象深かったと思います。
この割と簡単にイメージが反転するっていうのが、この作品の特徴の一つだと思いました。

これは前の記事に書きましたが、表と裏を匂わせているというのが特徴だと思います。
ですが、実はそれをひっくり返しにかかってくるのが、この作品の真の姿であり最大の魅力だと私は思っています。

それはこれからも多分、続きます。
そしてひっくり返るのは、一度や二度じゃないと思っています。
このひっくり返る事を楽しめるかどうかが今後のカギになるでしょうね。

何だかよく分からんーってならないためにも、裏と表を意識してこの作品を楽しんでいくと、多分、とても気持ちよくひっくり返されて、やーらーれーたーってなると思います(ぁ

と、ここまでは、私も割と想定していたんですけど……ひっくり返すの早かったわ。
まだ7話よ? え? 詳しく知らんけど最低でも24~6話くらいあるんじゃないの?
まだ4分の1よ? ペース早くない? 大丈夫?

とか思ってますが、この先どうなってしまうのか凄く気になります。
しかし、本当にこの作品、凄いわ。

毎週のようにパワーワードが生まれるのが凄い

普通の作品って、こんなに印象の強い言葉ってなかなか出てこないと思うんですよ。
「水星ってお堅いのね」から始まり、「ダブスタクソ親父」やら毎週のように何かしらのパワーワードが生まれてきます。

SNSを見ているとそれはとても明確で、トレンド欄が凄い勢いで水星の魔女絡みで浸食されます。
これだけ勢いのあるガンダムって本当に凄いな!

ちなみに、第7話のパワーワードとして、株式会社ガンダムは、いうに及ばず、「タケモトピアノ」は、割とツボりました。
これ、若い方絶対に知らんでしょ。
おっさん世代は、何かのアニメとか特撮見てる時に、高確率でエンカウントしたCMなので知名度高いんですよ。

何より、インパクトが酷い(誉め言葉)なので、忘れられないんですよね。
ああ、電話しなきゃ……(何

後は、今週も増えてしまった「またしても何も知らないスレッタさん」シリーズですね。
このおちの強さが素晴らしい。これだけでもパワーワードになるので、今作品は本当に凄い。


勝手な考察:主題歌から見る本作の流れ

今作は、OP・ED共にとても良い楽曲ですよね。

その辺りも人気に一役買ってると思うのですが、皆様、歌詞はじっくりとみたことがあるでしょうか?

最近のアニメで特に大作系は、割と作品の主題をOP・EDに込める傾向があるので、今回の主題歌たちにも何らかの主題が込められている可能性が高いです。

そこで、主題歌からその辺りも少し読み込んで、個人的な感想を書いておきたいと思います。

※11月27日 17:34 修正
〇 YOASOBI 祝福(Official Music Video)

爆発的な人気を誇るこちらのOP主題歌ですが、歌詞がとても良いですよね。
私が聞いた印象としては、エアリアルからの応援歌という感じです。

どう感じられたかは個々人で変わってくると思いますが、多くの方はこの歌から勇気と希望を貰えたんじゃないかなと思います。

とても前向きで寄り添う感じが出ていて素敵な曲ですよね!

しかし、Officialがあったの気が付かなくて差し替えたんですけど、これもう答え描いてるじゃんって思いました。
歌詞だけである程度判断してましたが、絵が付くと余計にそうとしか思えないですね。

そんな曲ですけど実はベースとなる物語があるようで、情報収集をさぼってた私はつい最近、この存在を知ったのですが(情弱)読んでみて、なるほど!となりました。
そして、ここにも割と無視できない情報が存分に込められていたので、歌から私が勝手に推測した状況とともに、書き残しておきます。

【ゆりかごの星】

ちなみに朗読バージョンもあるので、ゆっくり楽しみたい人はこちらもお勧め。

しかし、あー、朗読している人はスレッタ役の人なんですね。
これ、狙ってやってるなら、マジで大河内さんって方天才だわ。なるほどなるほど(意味深)

〇 シユイ(Shiyui) 君よ気高くあれ

こちらはED曲となっておりますが、OPの爽やかさと一変して、パワフルでありながら、とても泥臭い感じの曲に仕上がってます。
この曲は最後まで通して聴けるので、興味のある方はぜひ一度、ご視聴ください。
ちなみに、私はこちらの曲の方が好きだったりします。
理由は泥臭くてそれゆえに共感できるので。

そしてこちらもまた私としては応援歌であると感じました。
ただOP曲と違って距離のある感じがありますよね。

さぁ、では、これらの曲を聞いた私が、どう思ったかを綴りたいと思います。

① どちらも応援歌だが?

私は上記の通り、どちらも応援歌であると感じました。
しかし、その性質が見事なまでに真反対であるとも思いました。

まず応援歌という意味そのものを考えたいんですけど、これ、凄く重要な部分がありまして
誰か誰かに対して送る歌なんですよ。

ですから、どちらの歌も、応援する側と応援される側がいるはずなんです。

① 祝福

まず『祝福』なのですが、こちらはとても明快で、
エアリアル → スレッタ
だと私は思いました。

これは、歌詞の通りですし、ゆりかごの星からも簡単にイメージできると思うんですよね。

あ、ちなみに前の記事で、エアリアルの事を男の子に思う人が多いのはなんでだ?と書きましたが、もしかしたら、このゆりかごの星のせいなのかなと感じました。
エアリアルの一人称が「僕」なので、そのせいなのかなー?とかとか。

もしかしたら私の妄想違いで、本当はエアリアルは男の子という可能性もありますが、状況的に考えても私の感覚的にもやっぱりエアリアルは女性だと思うんですね。

※ 実は凄く違和感のある祝福

これは実は、前回の記事のヒントとも密接に関わる部分なんですけど、祝福やゆりかごの星を見て、エアリアルとスレッタの関係性に違和感を覚えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

え? とても良い姉妹じゃないかと思う方もいらっしゃるでしょう。
私もとても仲の良い姉妹だと思います。
では、祝福とゆりかごの星を見て、どちらが姉でどちらが妹だと感じましたか?

???という方は、もう一度、プロローグと第一話の関係性を考えてみて下さいね。

これ、あれですよね。
最後まで終わった後にこの曲に戻ってくる感じですよね(意味深)

② 君よ 気高くあれ

※11月24日 21:17 修正
何でか、プロス『ペ』ラお母さんの事を、プロス『テ』ラと書いてました。
なお、本人はそんな馬鹿なと、供述しており……
と言う訳で、ご指摘ありがとうございました!

では、この考え方で言うと、同じEDテーマである『君よ 気高くあれ』なんですけど
これ、実は凄く難しくて私の中で明確な答えが出てません。
ちょっと情報が少なすぎるのが主な要因です。

とりあえず、確実に言えることは、
大人 → 子供
という関係性だという事ですね。

これは、歌詞の内容がどう考えても辛苦を舐めた大人の立場で描かれているからなんですよ。
多分、この歌詞を聞いた時に、多くの方は立場の上な方からの言葉に感じたと思うんです。
悪い言い方をあえてすればちょっと押しつけがましいなと思う方もいたかもしれません。

祝福はどちらかと言うと、理解者、もしくは同志みたいな位置づけに見えるんですけど、こちらの歌詞は実感を伴った経験談のようにすら思えます。

問題は、じゃあ大人って誰だ? 子供って誰だ?って話です。

少なくとも初期の段階で大人から子供に、応援歌を送るような関係性って2人しかいないんですよ。
プロスペラ → スレッタ
デリング  → ミオリネ
もしくは、この二人と二人の組み合わせもありあえるかなという感じです。

ですが、実は今回の第7話を見て、うーん、やっぱりそうかなーという答えは出てます。
デリング → ミオリネ
こっちの方がしっくりきますね。
なんせ、歌詞のパワフルさがどっちかって言うと男性的なんですよね。

ちなみに、「え? デリングってミオミオの事嫌ってんじゃないの?」
とか、思う方が仮にまだいるなら、多分、お若い方なのかな?
私は残念ながら魔法使いすら超えて賢者の領域なので(何それ)、実子がいないのが残念ですが、子供と触れ合う機会が多くあるので親心の欠片くらいは理解できてる、と良いなぁ(弱気)

ちなみに私はデリングの立場的な話と、この歌の歌詞、そして第2話のダブスタクソオヤジのやり取りを見て、デリングはめっちゃミオミオの事を愛してると確信してます。

それは7話を見た時点で、多分多くの方もお気づきかと思います。
まぁ、そのやり方自体は褒められたものではないですが……(ぼそ

これ絶対に、中盤位で
ミオミオの事をデリングが庇って散った後、「なんだよ!ふざけんなよ!?」ってミオミオが父親の愛を遅まきながらに知るパターンだろ、とかすら思ってますので、是非、この常識的な(?)概念を原作ではぶち壊してほしいです。

さて、話を戻しますと、そんな訳で私は『君よ 気高くあれ』は、デリングがミオミオに送る応援歌だと思っているのですが、もしかしたらプロスペラ+デリング → スレッタ+ミオリネの可能性も捨てきれません。
ですが、『君よ』という単数形である事から、やっぱりデリングが歌ってる(違う)説を推しておきたいと思います。

けどそうすると一つだけ、気になる事が出てきますよね?
歌詞に明確に『進めば二つ』が出てくるんですよ。

なんだよ、その言葉はプロスペラお母さんの言葉だから違うじゃん!って思う人も多いかと思いますし、私も7話を見るまでその可能性もあると思っていたんですが……
もう一つ可能性が残っている事に気が付くと、多分、割とすんなり腑に落ちるんじゃないかなぁと。

そもそも、プロスペラがそんな強い言葉を使うこと自体、私は違和感の方が強いんですよね。
スレッタにその言葉を送ったのはプロスペラでしょうが……はてさて?
その辺りもちょっと考えてみると異なる可能性が出てきて面白いですよね。
凄い遠回りしてその言葉がミオミオに届いてるって思うと、感慨深いというか、ちょっと絶望的に不器用で、お互いに意地張りすぎじゃないの?この親子、とか思いますが。

そんな感じで、勝手に上記の様に妄想して楽しんでます。
これが合っているのか、大暴投なのか、楽しみにしつつ次回の放送を待ちたいですね!

こういう先を妄想しつつ楽しめる作品は久々なので、今期は楽しみ尽くしたいと思います。

今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

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