皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

今回の記事では、もう説明の必要もないほどモンスターゲームとなったウマ娘を触ってみた感想をつづっておこうと思います。

※ちなみに私はアニメを見ておりませんので、ウマ娘の情報がほぼない状況です。

そうだ、ウマ娘をやってみよう(今更)

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※公式HPより引用
もはや説明する必要もないほど有名な化物コンテンツですが、実は私、過去に数回だけ触れておりました。

ただ、その頃のイメージと今の感触がだいぶ違っていてびっくりしております。

私は基本的に花騎士団長として活動しておりますが、気になった他のゲームもチラホラと楽しんでいます。
そしてこのウマ娘も、実はスタート当初に触れておりました。
とりあえず、リリース当初にAndroid版でやろうとしたのですが、容量が死ぬほど多く私のスマホもその当時は容量パンパンのPixcel3aだったこともあり、インストールして少しだけ触って辞めてしまったのですよね。
お花の団長ならお分かりかと思いますが、基本的に面倒くさがり屋の多いこの界隈なので、割とガチなソシャゲーであるウマ娘だった事もあり結果として開始1日であえなく挫折(早

いや、仕組みも良く分からんし、何していいか分からんし、何だこれってなりました(当時
で、そのまま興味も含めて機種変と同時にデータごと電子の狭間に消え去ったわけなのですが、最近、ふと気になりまして。

これは、完全に私事なのですがPCをリニューアルした関係で、ふと高負荷のゲームも併用していけるなーと思ってしまったんですよね。
スマホだと容量要求やスペック要求も含め割と鬼畜な感じだったのですが、新PCなら余裕です。

※以下公式からの引用です
OS バージョン
Windows 8.1 / 10 (64bit) / 11
プロセッサ
Core i3-4360/AMD A8-7650K 同等以上
メモリ
8GB以上必須
グラフィック
GeForce GTX 750Ti or Radeon RX 250X 以上
DirectX
11以上必須
ディスク空き容量
11GB
画面解像度
1920×1080以上

※3Dレース表現の高品質化に対する動作環境は本環境と同様です。


丁度、DMM版がある上にDMMプレイヤーもなんかリニューアルして安定動作するようになったっぽいので、この機会にもう一度触れてみることにしました。

ここが凄いぞ! ウマ娘

ではまずは、再度触ってみて、私が凄いと感じたことを語っていきますね。

これがジャパニーズ厨二・萌えだ!


まずやはり評判通り、キャラの動きや表情の作り込みが凄いです。
これは全世界的に見ても他のゲームじゃ太刀打ちできないレベルだと私は感じました。

私はソシャゲーを含めいろんなゲームを触りますし何なら洋ゲーや中華ゲーも触りますが、他のゲームでは太刀打ちできない絶対的な魅力を感じます

それは日本らしい萌え・カッコイイ(厨二)の表現です。

特にこれは韓国・中華系のゲームによくみられるのですが、可愛い子の立ち絵や一枚絵(ここ重要)は一杯あるのですが、動くと残念な事になるというのが私の肌感覚です。
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戦いのシーンだったり、可愛い子のちょっとした萌えシーンだったり、そういうのって未だに日本の感性が圧倒的に上だと私は思うんですよね。
ただそれを私たちは漠然と感じることが出来ても、どう表現したらそうなるかって説明するのは凄く難しいんですよ。
まぁ、これは私だけかもですけど、特に海外製品は「何か違う、そうじゃない」っていうモヤっとした嫌悪感が付きまとう作品が多くて、気持ち悪さが先に立ちます。

ですけど、ウマ娘の演出は大体の場合において、その難しい部分が絶妙なバランス、そしてその陰にあるであろう変態的な(誉め言葉)作り込みで実現されています。
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例えば、レースの疾走シーン一つとってもめっちゃ細かく仕草や表情を作ってて、その臨場感を演出するのに一役買っております。

心から安心して、かっこいい! 可愛い! 萌え~!!って言えるのが凄い。
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これは多分、現時点ではこの水準でやるには他のゲームでは無理だろうなと思いました。

多彩な楽曲群とそれを表現する技術力が凄すぎる


このウマ娘の面白い所に、1着で優勝するとライブでセンターを張れるというものがあります。

スポ根×ライブという美味しい所を上手く掛け合わせているのは面白い着眼点だなと思いました。
昔はアイドル物が流行った時期もあるんですけど、その延長上にある作品と言えるでしょう。

で、こういうのってたいていの場合は決め打ちで作られていてムービーで流すというのが今までのやり方だったのですが……
何かこのウマ娘は、どうやらキャラごとにそれぞれちゃんと歌とライブを組み合わせて表現していくシステムのようです。

確かに今の技術なら可能でしょうけど、歌の部分は全員分を取ることが必須ですし、割と頭おかしい(誉め言葉)レベルで作り込んでるなと思いました。
声優さんもそういう意味では歌が歌える方でないとダメだろうし、うーむ、なんだこれ。

で、これの相乗効果というか、こっちがメインだと思うんですけど、推しキャラがいた場合、何とかして勝たせたくなるんですよ。

ライブが見たい!は基本なんですけど、推しをセンターに持って行くために頑張る!って感じに動機づけが変わるので、これは巧い仕組みだなと感心しました。

ここが私には合わないかも?ウマ娘

良い所がめっちゃ光るこの作品ですが、残念ながら私にはちょっと合わない点もありましたので、そこを語っておこうと思います。

相変わらず何していいか全くわからない件

まぁ、これは情報化社会の宿命と言えばそれまでなのですが、このゲームは特にチュートリアルが大雑把な割に、覚えて理解しないといけないことが盛りだくさんなので、導入部分がダメダメです。

なので気になる人はここからWikiを見て勉強して……となるんですが……。

全ての人が頑張って理解しようとするかと言えばそんなことは無い訳で。
特に私のようにものぐさな人間は、凄く面倒くさいことになりそうな事は、肌感覚で分かってしまうので早々に手を引くと思います。

特に育成のシステムとそれを支える継承システムがいまいち訳わからんので、Wikiを見ないタイプの人は序盤からかなり苦労することになると思います。
私なんかはまさにそのタイプで、ゲームを手触りで楽しんでいきたいタイプなもので、どうしてもわからなくなった時以外は基本見ません。

そんな私でも、このゲームのシステムはURAファイナルズを11回進めた状況でも、全くの意味不明状態でした。
特に初期の方からあっさりとゲームオーバーにしてくるので、今のソシャゲに慣れ切った人達は序盤でもういいやってなる気がします。

で、重い腰を上げて少し調べてやっとわかったのですが、果てしなく面倒くさい事だけは理解できたので、ちょっと早くも心が折れてます(ぁ

ともかく、ゲームシステム的に砂上の楼閣を作り続けるような作業感を味あわせるのは、ちょっと勿体ないなと思いました。
なのでもしこれから始める方は、後に書きますが、まず推しを初期に見つけられるかどうかが重要なポイントになるかと思います。

とにかく初心者さんへの対応とその導線が全くのダメダメという事だけは覚悟しておいてください。

ハルウララの真っ直ぐさに惚れた件

さて、色々と書いてきましたが、何でこの記事を書こうと思ったかと言えば、ここからの事が全てです。
そう、今までの事は全て前置きです(長すぎる

良いところも悪いところもありますが、特に私がこの記事を書こうと強く思ったのはハルウララがめっちゃ可愛かったからです。

実はAndroid版を触ったときに見ているのですが、その時はあまり刺さらなかったんです。
まずは紹介動画をよろしければどうぞ。

とまぁ、見て頂ければお分かりの通り、ちょっとお頭の足らない元気っ子と言う感じです。
最初にやった時は、その幼い部分がちょっと気になってあまり食指が動かなかったという経緯があります。
第一印象ってやっぱり大事で、何にも考えてない感じなんだろうなーって思っちゃったんですよね。
いや、まぁ実際、ゲームを楽しんでみて感じたのですが、やっぱこの子あんまり考えてませんわ(こら

で、2回目を楽しむにあたりこの子を最初のパートナーにしたのは、この子を知ってたからです。
私はあまりリアルの競馬の事は知らないので、知識的にはごく普通の方と変わらないレベルだと思うのですけど、それでも彼女の名前だけは知ってたんですよ。

多分、おっさん世代だったら誰しも耳にしたことがあると思うのですよね。
当時は、1勝も出来ないが走り続けた馬として名高かったのです。
そして結局、最後まで1勝も出来ず113戦0勝と言う形で引退したのは私も知っておりました。

その後、このウマ娘を触る数日前まで、その事すら忘れてたくらいの思い入れ度です。
ですから、とりあえずのきっかけ位な感じで彼女の物語を進めていきました。
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ちなみに余談ですが、育成シナリオは全部で3種あり私はURAファイナルズを進めています。
結果的にはこれが良かったんだろうなと、今になっては思っています。

語られる物語。
それは能天気ながらも本当に走ることが大好きで、努力も人一倍するけど勝てない彼女の物語です。
何度負けてもめげない彼女の頑張る姿に周りの人たちは徐々に応援するようになっていきます。

最初のステータスでは1勝すら危うい状態からスタートします。

私はリアルでこの事を見ていたので、全く同じでここは本当にうまいと思いました。
他のウマ娘の事は知りませんが、きっと同じようにリアルの史実に基づいた素敵な物語が用意されていると思います。

しかし、ウマ娘は物語です。
物語を進めていくうちに、やはりこの子を勝たせてあげたいと思うようになります。
そしてそれはトレーナーである私の手に委ねられているわけです。
この引き込みのうまさに完全にやられました。

初めて1着になり、その後も何度も敗北し、それでもやり直し、ジワジワと物語を進められるようになっていくのですが、この過程が良かったですね。

まずはURAファイナルズで勝つこと。
それを目標に持てるようになったから、理不尽なシステムに負けずに楽しめたと思います。

その途上にあるG1での戦いで久々に手に汗握ってしまいました。
ゲームなんですけどやはり見せ方が上手く、そして物語の事もあり涙なしには見られませんでしたよ。

もう、おめでとう! 本当におめでとう! みたいな感じになりまして。
これは多分、ハルウララのバックボーンが無いとここまで感情移入できなかったと思うのですよね。

で、折角なので記念にその様子を残しておきました。

別に強い訳でもかっこいい訳でもないですが、彼女を応援したくなる私の気持ちが少しでも伝われば良いなと思います。

さて、そんな訳で現在はまだURAファイナルズを這う這うの体(ほうほうのてい)で制した位の新米トレーナーなのですが、最終目標は有馬記念かな……(遠い目

いや、運営さん、凄いよ。このシナリオ、完璧だよ。
だからこそ「マジでふざけんな、やってやろうじゃないか」ってなるから怖い。
この気持ちはハルウララの魅力に取りつかれたトレーナーさんならわかっていただけると思うけど、何をどうすりゃいいんだこれは……。
芝か? 芝なのか?

そんな感じでとりあえず不可能ではないらしいので、数年かけてやっていければいいなー位でのんびり楽しみます。

ちなみにリアルのハルウララはどうなっているかと調べたら面白い記事がありましたのでご紹介です。
※注意 記事ののっけから汚部屋の写真があるので嫌な方は注意ですよ。

オモコロさんより引用

良かった、今は静かに余生が送れているようで安心しました。私としてはそれで充分です。
ただこの記事にも書いてありますが、再度注意として書きます。
決して現地に直接行ったり電話で連絡とったりしようとしないで下さい。

生き物の管理と言うのはとても大変で、これは酪農場や養鶏場もそうなんですけど、人は異物でしかないんです。
管理して何とか維持している環境に異物が混入すれば最悪崩壊しますので、ちゃんと手順を守って管理下の元で楽しまなくてはなりません。

ましてや、向こう様は今のご時世もあって人手不足な状態で何とか維持している環境なので、こちらの勝手な好奇心はかえって邪魔になります。
くれぐれも管理者様のルールにのっとって、それでもいいという方のみ然る手順で行動して見て下さいね。

私は応援できればそれでいいので、少額なりでも募金なりできればいいと思います。

最後は主旨から外れましたが、ハルウララは可愛いという事でファイナルアンサー(古

ハルウララを勝たせたい人は是非!

いや、別にハルウララに固執しなくてもいいのですが、私は彼女を勝たせたい!(聞いてない

とは言え、何度も書いております通り素晴らしい魅力を秘めた作品である一方で、ちょっと万人にはお勧めしずらいシステムとなっていると私は感じましたので、興味のある方は、と言う前提でおすすめです。

あー、けどチラッと調べてみたんですけど、ハルウララってウマ娘トレーナー的にはあまり人気ないんですよね。
くっ、私の好きになる子は大抵そんな感じ!!
あ、あとやっぱりピンクの髪にヤラレル法則(何それ
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けどめげません。彼女も頑張っているので私もそこそこ頑張ります。

そんな感じで興味のある方は、この機会に触れて見て下さいね。

今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。

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