皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

桜のシーズンも過ぎ去り、次は梅雨が……と思いきやそれすらほぼ無く何だか最近温度がヤバい。
外を歩くと夏真っ盛りの肌を焼くような日差しが襲ってくるようになってきました。
しかし、都心は何故かセミが息をしてません。あまりの暑さに逝ったか?

そう思っていたら1週間ほど前から鳴き始め……そして空気は秋の物に代わりつつあります。
おかしい、ちょっと前まで桜が散ってたじゃないですか。

そんな中、うちのメダカちゃんたちはと言えば、色々あったものの相変わらずのマイペース気味です。
そんな感じで、現在のメダカ飼育について、マッタリとご紹介です。

【注意】

今までは写真写りを気にして苔を落としてから撮っていたのですが、今回からそれはしない事にしました。

理由は2つあります。
一つは、そもそも苔を落とすと水質悪化につながるのでしたくない。
もう一つは、苔を落とさない方が実はメダカが元気なんじゃないかと思っているからです。

その為、ちょっと見栄えが悪くなっておりますので、気になる方はこのまま回れ右してください。

のんびりメダカ飼育日誌【9】

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早いもので前回の記事からまたも5か月が経過しました。
え、おかしい、この前書いたばっかだったんだが。

と言う訳で、相変わらず飼い主はこんな感じですが、そうは言ってもメダカちゃん達の生活はゆるゆると続きます。
そんな中で、今回もまずは各環境ごとのメダカちゃん達の様子をご紹介です。

初期ウォーターボトル水槽のメダカちゃん達

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古い世代がこのボトルを去り、新しい世代達が元気に泳いでおりました。
が、ちょっとこの夏の状況で流石にエアコンをフル稼働できなかった影響からか、割と悲惨な事に。

まず、すっかり忘れていたのですが、このボトルにメダカを飼い始めて初の水温計を設置しました(遅
で、見てみてびっくりしたのですが、ここの水温って室温より+2度くらい高いんですね。

そんな状況が悪かったのか、やはりこの時期は鬼門で、ちょっと目を離した隙に星になった子が続出しました。
しかも、何故かこの水槽を中心に、です。

うーむ、やはり最古の環境という事で色々と問題があるのかな?
今は、屈強な2匹が残っておりますが、状況次第では一旦リセットもありかもしれませんね。

〇 ちなみに最後の生き残りはというと?

前回の記事でも書きましたが、転覆病の子が最後の生き残りでした。

・紀州黄金黒鱗めだか1匹 めっちゃ沈んでる(多分オス)

やはり病気を超えて生き残ってきた世代なので、頼もしさが違う。
まぁ、おじいちゃん宜しく、悠々と小ボトル内で過ごしていたのですが……
先日、忙しくて2日ほど世話ができなかった時期がありまして。

残念ながらその間にこの子も旅立ちました。
しかも気づいた時には骨になってました……(無常
これは完全に私の管理ミスだったので、ごめんよおお!!っとなりましたわ。

エアレーションが無いボトルだったので、恐らくは温度変化に耐えられなかったっぽいです。
後は置いてた場所が、ちょっとデスクから見えにくい場所だったのも致命的でした。

最近の忙しさにかまけて、一番ヤバい時期に放置してしまったのでこれは大反省です。
なんにせよ、今までありがとうねと、骨だけお墓に埋めました。
ちょっと申し訳ない別れ方になってしまいましたが、これも糧に他の子の飼育に生かします。

やはりエアレーションは大事ですね。

緑ガンダム水槽の子達(青幹之系とか)

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こちらも変わらずマイペースに過ごしています。と言うか、何でこの子たちはこんなに元気なんですかね。
ホテイアオイのおかげなのか、ガンダム(緑)のおかげなのか何なのか。
この水槽から今年も、アホみたいに卵が取れてるのですが、流石にこれ以上増やすのは得策ではないので、割と雑に取って生き残ってきた子を育ててます。

それでも針子がわんさか……うーむ、この幹之達、強靭すぎる。

3代目ウォーターボトルの子達(河メダカ)


河メダカも流石に暑さでやられて、じわじわと落ちてました。
何よりこの水槽だけ、ホテイアオイがアホみたいにでかくなりまして……。

ちょっと目を離した隙に、水槽がほぼ根で埋まるという惨事が発生し、急いで根を切り詰めたという状況です。
しかし、他の場所と違うのはLEDランプの真下かどうかと言う一点のみです。
うーむ、やはりホテイアオイ育成に光量は大事ですね。

DX水槽の子達(青幹之系の子孫たち)

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こちらの環境は、やはりこの暑さのせいでやや悪化中。

で、前回の記事で気になっていた背曲がりの子が……気が付いたらダルマになってました。
私も何を言っているのか、いまいちわからないのですが、生命の神秘を感じます。

そうかー、背が曲がってたのは奇形のせいだったのだけど、それはダルマ因子の可能性があるってことかー? いや本当に?

兎に角、もう少し育ったらダルマ専用水槽に移そうかなと思ってます。

後は温度管理さえ上手くいけばいい感じに増えそうですがはてさて?

番外編:プラケース水槽(ごちゃまぜ状態の子孫たち)

こちらは稚魚用水槽にしたのですが、だいぶ、育ってきたので仕分けして他の水槽に合流です。
で、やはりここにもダルマが一匹……。おかしいなそんな様子微塵もなかったのに。
しかも昨年はダルマ一匹だったじゃん。なんでこんなにダルマが増えてるの!?

暑くなるとダルマになる子が増えると聞いたことがありますが、そういう事なのだろうか?

ダルマちゃん(?)水槽

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そんな訳でお気に入りのダルマちゃん水槽の住人が3匹に増えました。
しかし、最初の1匹が良く分からん渋い色合いに対して、他の子は皆、幹之系でめっちゃメタリックです。
いや、どっちも可愛いから良いんだけど!
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数が増えてきたからなのか、逆に縄張り争いも起きにくくなってるようで、良い感じにテリトリーがはっきりして皆がノンビリと生活してます。

そんな中、ふと見ると……
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なんでか稚魚が一匹。いやなんで?
あれ、お前たちいつの間に繁殖したの?

救い出して他の環境にうつそうかと思ったのですが、ここまで大きくなったという事は、この子はかなり強かだという事です。
幸い大きさ的にもギリギリ親に捕食されない大きさに育ってると判断しましたので、このまま様子を見つつ、稚魚も食べられるサイズの餌を増やしました。

これが功を奏したようで、とりあえずこの記事を書いている時点で、かなり大きくなりました。
何となく他の稚魚よりお腹が大きい気が、するような、気が、する?(気のせいかも

今後も様子を見てみようと思います。

またこの水槽にミナミヌマエビの長老がいます。
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ちょっと写真だと分かり辛いかもですが、ダルマメダカと同じかそれ以上の大きさなんですよね。
ここまで大きくなった子はいなかったので、何とかこのまま生き延びて欲しいところ。

もしかしたらメスかもしれませんので、少しお仲間を加えて繁殖も視野に入れてみようかな?

バルバトス水槽(紅帝・青幹之 混合)

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割とランプの光量が確保できているおかげか、ホテイアオイの育ち具合が半端ないので、掃除しました。

相変わらずバルバトスは上下別れた状態なのですが……

お気づきでしょうか? アナカリスが巻き付いてしっかりと定植したお陰で、何だかエロイ感じに落ち着きました(言い方
もうこれはこれで一つのオブジェと言っていいのでは!
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そしてこの水槽のメダカちゃんはかなりの場所をバルバトスとアナカリスと、ホテイアオイの根で奪われているはずなのですが、めっちゃ元気です。

泳ぐ空間が無くなっていくと、メダカもだんだんと怠惰になって動かなくなるんですよね。
そこから筋肉が落ちてやせ細って星になるというパターンが良く見られるのですが、ここの水槽に関してはそういうことも無いようで、皆、めっちゃ元気です。

一つ、思い当たるのは、この水槽は、虫かご水槽から移ってきちゃった水生生物(ミズゲジ)がいるんですよね。
やはり分解者が多様な方が、割と環境は安定するのでしょうかね?
けどなー、あれ見た目がアレなので写真取れないんですよね。それはそれで、困る(ぁ

屋外 睡蓮鉢(ヒメダカ2年目+白メダカ)

この酷暑で完全に放置状態の睡蓮鉢なのですが、ホテイアオイがめっちゃ元気です。
その影響で逆に水面が出ない状態になっているのですが、アホみたいに暑い日が続いておりますので、むしろこの方が良さそうだと、放置しています。
その甲斐あってか、とりあえず水だけは欠かさないように継ぎ足しているのですが、どうやらメダカちゃんたちも生き延びているようです。

この生き残り達がラストワン達なのか、その子孫達なのかは不明ですが、水草が繁茂している関係で割と環境は安定しているようです。
これだけの暑さにもかかわらず割と元気なので、自然の力って凄い……と改めて感動しております。

そんな感じでメダカちゃん達はマイペースに生きておりますという話でした。

今回の記事は以上になります。
お読みいただきありがとうございました。