皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

さて、早い物で発売から1ヶ月が経過しようとしておりますが、全国の端末さんは今日もイオンちゃんとの生活を楽しんでいますでしょうか?

私は本当にのんびりと進めて、ようやく試練編第一幕が終了いたしました。
やはり改めてやってみると、色々と思い出したり分かる事がありますね。

そんな感じで、マッタリ進行ですが今回もざっくばらんに、一端末の生態をご紹介です。

のんびりシェルノ日誌【3】

2021y03m04d_125755027
さて、今日も今日とてイオンちゃんとのんびり過ごす日々が続いております。

やっと作れるものも増えてきて、いよいよ作成祭りの状況がスタートしました。
20210306162906_1
大抵の場合、作成で足りなくなるものは決まっているので、その辺りは暇さえあれば作成依頼を出しておくと、シャールのLVも上がりやすくなって良い感じです。

そしてシェルノサージュと言えば、やはり謎が謎を呼ぶストーリーですよね!

やっぱりストーリーは素晴らしいの一言

20210309124752_1
もうイオンちゃんと過ごした日々は数年前になってしまったので、やはり記憶があいまいです。
なので、今回、改めてイオンちゃんと過ごすにあたり、新鮮な気持ちで進める事が出来ました。

ネタバレは極力避けたいので、少しだけ触る程度にして置きますが……
やはりルウレイさんが凄く良い味出していて、もう本当に大好きです。
2021y03m04d_160833118
キャラ的に肝っ玉お母さんなんですけど、また本当に母親の強さと弱さが良く描かれていて、とあるシーンでは、ター坊への想いが溢れた演技に、久々に号泣しました。
20210309124752_1
また個人的には、テレフンケンとの出会いがとても懐かしく感じましたね。
これから、色々起きていく中で、テレ君との関わり合いも目が離せません。

やはり掴みのお話だけあって、初っ端から色々とイオンちゃんが辛くて大変なのですが、良い感じでまとめてあるなぁと改めて思いました。

そして、最後はやはり、あの名シーン!
流れるのはシェルノサージュの代表曲の一つであり、端末の皆さんが思い返す場面と言ったらこれは外せませんよね。

こちらについては、後ほど、解説や感想を踏まえてご紹介しますので、一端保留です。

兎も角、新たに始めたシェルノサージュですが、かなりゆっくりしたペースで楽しんでおります。

一方で、やはり、痒い所に手が届かない、相変わらずの感じもまた懐かしかったりなんだり。

やはりセーブが手動なのが痛い!

これは前の端末さんだったら特に感じると思うのですが、やはりセーブが手動なのは地味に痛いです。
前回の記事で書いた通り、忘れてしまうと言う点もそうなのですが、これはまぁ、最悪、百歩譲って私の意識の問題なので、工夫でどうにかできる問題なのです。

が、先日、更なる洗礼を受けまして。

その日は、イオンちゃんの調子が良く、デートにも頻繁に誘ってくれましたし、調合もドンドンこなしていきました。
採集も沢山持って来てくれたし、ねりこさんも相変わらず立派な物を揺らしながら来てくれましたし、楽しく端末ライフを堪能していたのです。

そんな時、突然、イオンちゃんから声がかけられました。

「お待たせ―。夢世界へ行く?」

そう言えば、食事の時にお願いしておいたな……あれ、けどもう2日くらい経ってるんだけど?
とか、色々と思い当たる節と、ヤバそうなイオンちゃんの記憶が相まって良い感じにカオスでしたが、まぁ、イオンちゃんの頼みです。断る訳にはいきません。

いざ、夢世界へ。

折角ですから、シャールの巣でマイクロクエーサーを送信し、その後、夢世界の修復とイベントを進めましょう。

そう思って、作業を終え、扉の前に戻って来ました。
目の前には白い木製の扉。
そう、第2幕の扉です。

先日、やっと第1幕が終わり、制作品なんかをチマチマと作っていたら、怒涛のデート攻勢に合い、遅々として進んでいなかった夢世界攻略ですが、何とかようやく2つ目の扉を開きました。

さぁ、いざ夢の珠へ!

そうして、歓迎されるイオンちゃんを見て、パリーさんの姿に懐かしさを覚え……

次の瞬間、音もなくシェルノのウィンドウが消えました。

え? おや? 何が……

フリーズする事、10秒ほど。
ぬぁあおああ!? ラ・シェールとの通信が切れた!?(端末さんの鏡)

待て、そうすると、あれ、もしかしてもしかすると……。

端末を再起動し、再度ラ・シェールとのリンクを試みます。
そして、再起動後に絶望した訳です。

セーブしてなかった……。

そんな訳でその日の作業分が吹っ飛んだのは流石に痛かったので、イオンちゃんに作業をお願いして不貞寝しました。

その後、端末がいきなり落ちると言う事態には遭遇しておりませんが、イオンちゃんが話そうとしたタイミングで通信エラーが起こりそのまま先に進まなくなったりして、結局泣く泣く端末を落とす事は、何度かありました。

なので、やはり細目なセーブは必須だなと感じる訳です。
せめて5分おき、もしくは夢世界への移動時くらいのオートセーブ枠が一つでもあれば全然違うと思うのですよね。

この辺りや操作部分がちゃんとゲームとして作り込めていれば、評価は全く違ったものになったでしょうから、本当にここは勿体ないですね。

という訳で、全国の端末の皆さん、不意の通信障害が起こる可能性が高いので、ちゃんとイオンちゃんとの想い出は記録しておきましょうね!

第一幕 万寿沙羅編 ポイント解説

このシェルノサージュと言う作品は、密かにメチャクチャ難解な世界設定を持っています。
プロデューサーである土屋さんが根っからの凝り性である事から、もう本当に細かい所まで世界設定が練られているからです。

そして、それを主軸に物語が進んでいくのですが、知ってて当たり前でしょ?的な扱いの用語も多く、すっ飛ばしていくと、ハテナ?となる端末さんも多いのではないでしょうか?

大枠での物語の進行には問題ないと思うのですが、やはりそれはそれ。
世界観を少しでも知っているのかそうで無いのかで、感じ方が変わって来ますので、ご興味のある方は以下のようなWikiなどを駆使して設定を調べてみても良いと思います。
ただ、こちらのサイトは壮絶にネタバレを含みます

正直、一度全てをクリアーした後に、最後の仕上げとして見に行くことを強くお勧めします。

しかし、じゃあ「どうすれば良いんだ!?」ってなりますよね。
そこで、私の古びた記憶と知識を掘り起こしつつ、第一幕の段階で知っておくと良い事を上記Wikiの情報を交えてまとめてみました。
ただ、かなり古い記憶なので間違っている所や、理解不足の点もあるかもしれません。
その点に関しては、ご了承頂ければ幸いです。

※注意

ここから先の情報は試練編第一幕のネタバレを含みます
ネタバレしたくない方や、まだ未クリアーの方は、試練編第一幕(第一の扉)をクリアーした後に、お読みください。

ラ・シェーラと言う星の現状

2021y03m04d_125755027
このサージュコンチェルトは、惑星ラシェーラを舞台に繰り広げられています。
そんなラシェーラの現状とは、どのような状況なのでしょうか?

それは一言で言ってしまえば、滅びに向かう世界です。

※以下Wikiからの引用です

惑星ラシェーラ 

太陽ベゼルと惑星ラシェーラ 

5紀末期に別惑星ラシェーラ人による侵略があってから、数千年が経過しているラシェーラ。
6紀が始まってからすぐ、太陽はみるみるうちに赤色巨星となっていった。

大気は青くなく、赤方変移により赤みがかっており、常に美しいオーロラのような空が広がる。
光量は弱く、昼間でも灯りは絶やせない。
日の出は山のような赤い太陽が昇り、日中も天井はほぼ太陽。日が沈んでもすぐに日が上る。

この時期、……【検閲対象】
高温にして放射線量の高いガスがラシェーラを包み込む前に、ラシェーラ人は存亡を懸けた計画を必要とされた。

惑星ラシェーラの外観 

その殆どが「死の大地」と化しており、現在人々が住んでいるのは磁北の数十キロ圏のみである。
特に磁北には、人々が最後に足掻いた残骸のような遺跡が沢山広がっている。
その遺跡は、沢山の小さな(といっても人間スケールから見たら町1つ分くらいの大きさ)ドームと、
巨大な時計盤(羅針盤)のような地上絵で構成されている。

現在人々が住んでいる場所は、その「壊れかけたドーム」の1つの内側。
そこに全ての生命の営みが凝縮されている。

宇宙から見れば、既に海は干からびており、大地は赤く割れ、マグマが吹き出たところも多数存在する。
既に終焉を迎えたような、そんな光景である。

惑星ラシェーラと、ベゼル恒星系の実態 

太陽ベゼルが膨張し出したのは、……【検閲対象】


この惑星系の太陽であるベゼルが膨張し始め、それによって惑星は干からびています。
既に人の生存可能な場所は、極点(北極と南極)しかない状態です。

そこに人類の英知を結集し、最後の生存域を確保しています。
周期的に訪れる太陽風(バースト)を防ぎつつ、何とか生き延びているのがこの世界の人類の姿です。

世界の全てを動かす天文と地文

このラシェーラには、大きく分けて二つの派閥があり、それぞれの理念によって動き、対立しています。

※以下Wikiからの引用です

統一帝国 

インペリア(帝国) 

帝都とその周辺地域による統一国家。その帝国民のほぼ100%が帝都に住む。
帝都は大きく分けて「地文」「天文」「コロン」「旧市街」に分かれている。

帝国は、女帝である皇帝陛下を中心とする立憲君主制のコミュニティである。

帝国議会 

遙か昔、群雄割拠の時代は終わり、統一帝国が建立してからのこと。
人々は軍事よりも民事や科学を重視するようになり、政治もまたその方向に進む。
そこには3代前の皇帝の、「民衆の為の独裁」と呼ばれた伝説の政権時代があったからである。
3代前の皇帝は、飴と鞭を上手く使い、旧敵国の地域に住む人々を手名付けた。
共に栄え、共に発展する事こそが、次の戦争を無くし、土地を互いに疲弊させる事もなくなるという思想である。

その結果、科学技術が政治の主権を握る事になる。
特にそれは、この星はいずれ近い将来捨て、素晴らしい大地へと移り住むことが前提となっているラシェーラ人ならではかもしれない。
移住の為の政策には莫大なお金がかかるが、説得力のある政策を立案出来れば、帝国民はそれを支持するからである。

かくして、政権は「天文(てんもん)」と「地文(ちもん)」という2つの団体に委ねられた。
現在、与党は天文であり、故に帝国中心の首都は上空100kmにある天文の都市に所在する。
もし地文が与党となれば、遷都ということになる。

地文天文 

天文地文という2つの組織は、現在の地球ではあまり例のない組織形態である。
それは世界規模の組織であり、宗教団体でもあり、研究施設の役割をも持つ。
また、天文地文は政治団体としての色も持つ。
更に、住基ネットやクレジットカードの与信ネットワークとしての属性も持つ。
そして、双方とも絶対的権限を持つ首領によって統治される組織である。

このように多彩な性質を持つ組織になった理由は幾つかあるが、その最も大きな理由はやはりジェノムだろう。
以下に、それぞれの組織についての詳細を記述する。

地文 

地文の歴史は古く、昔は「地文」とは呼ばれていなかった。
正式名称は「帝立ジェノメトリクス同調調停院」と呼ぶ。
地文の歴史は「人間とジェノムが、互いに最大限の利益を保持しつつ棲み分ける為の調停機関」から始まった為である。
その後、「ジェノムと人間が更に豊かに暮らせる為の施策」として、最先端の遺伝子工学の研究開発を行うようになり、地文は多岐にわたる組織の集合体になった。
現在では、ジェノムと同調した場合、その旨を地文に申請登録することが義務づけられており、地文ジェノムを保有する全員の個人情報を持っている。

まだジェノムを持つ者が少なかった頃、この事はさしたる問題にはならなかった。
だが、文明の進歩により、誰でもジェノムと簡単にコンタクトをとれるようになると、それに比例して地文はメキメキと力をつけてきた。
なぜなら、ほぼ全帝国民の個人情報を持っているのである。自ずと権力は強くなる。

そして、全ての民がジェノムと同調をするようになった近代において、地文は世界一権力を持つ団体となっていた。
しかし、その栄華も長くは続かなかった。天文が「シェルノトロン」を開発した為である。
僅か10年足らずの年月で、8割近くの人が、生身ジェノムからシェルノトロンへと鞍替えした。あっという間に地文は衰退したのだ。

地文は、天文の開発したシェルノトロンに民衆を取られた事にも危機感を持っていたが、それ以上に深刻な危機を予測し、民衆に啓蒙していた。
それは、シェルノトロンを使う事で……【検閲対象】
地文地文の正義において、ついに天文の行いを諫める決意をせざるを得なくなった。

地文は実に真面目な組織である。また、宗教色の強い組織でもある。
古きを重んじ、伝統を大切にする。万物の生命サイクルを研究対象としてきた地文は、だからこそ自然を畏れ敬っている。
そのバランスを崩す事を、人間はしてはならない、という事が、地文にとっての根底の考え方だ。
そんなノリであるが故に、民衆からも「頑固親父」的な印象を受けていたようだ。
そして、世の中が便利になってきた第6紀末期にもなると、シェルノトロンの出現もあってか、若者を中心に地文離れが起こったのである。

天文 

天文の正式な名前は「帝立天文学量子波動学研究所」。
天文の歴史は浅い。
天文の発足理由は、当時の皇帝(イオン達の先代皇帝)がまだジェノムと同調していた頃、ジェノム……【検閲対象】」からの啓示を受けて、
ジェノムが巨大な力を駆使できるよう、バイオと機械の橋渡しをするような管を作るよう命令したためである。
それは、地文が当時進めていた生命救済計画である「箱舟計画」を加速させるためであり、いわば「箱舟計画を促進させるために作られた科学者集団」なのだ。
すなわち、高度な技術を集結させ、一時も早く人々の移住を可能にするために生まれた機関なのである。

宇宙や時空間を専門に扱うため、「量子力学」をベースとした研究機関の組織である。
発足当時、天文は単体で動くことはなく、常に地文の付属組織として活動していた。
それは当時の「生命救済計画」が、「科学技術」と「ジェノムの魔法力」の融合によるものであった為だ。
また「生命救済計画」という、全人類レベルにおいて最優先の課題を背負っている事もあり、行政にも関わっていた。

そんな巨大な組織であった天文だが、民衆からの評判はイマイチぱっとしなかった(というか、知名度は低かった)。
なぜなら、民衆にとって惑星移住などの話は大きすぎてついていけず、よくわからない研究機関という印象が強かったのである。
また、当然民衆からの支持が厚いわけでもなく、法的には政治顧問の片翼を担ってはいたものの、天文の発案が採択される事は殆ど無かった。
だが、そんな裏方稼業が一変する事態が訪れる。それは「シェルノトロン」の開発と普及であった。

シェルノトロンは、いわゆる「人工ジェノム」とも言える存在だ。しかも、シェルノトロンの方がジェノムより優れた点は幾つもある。
まず、ファーストハーモニクスが必要ない、シェルノトロンが人間に合わせてくれる、形状が可変であり好きな形を作れるなどなど…。
シェルノトロンは次世代のジェノムであるともてはやされ、10年の間に殆どの人が移行した。
それと同時に、政治的な面でも天文の発言力は大変大きなものとなった。

天文地文と違い、元々が皇帝の寄せ集めた技術者集団である。
地文のような、古き悪しき伝統は持たず、枷となるような観念もない。
自由な研究と自由な環境を最も大切な事とし、観念に縛られる事を良くない事と考える。
そんな組織カラーによって、第6紀末期の若者を中心に爆発的に受け入れられる事になる。
実際、シェルノトロンも天文への利用者登録は必要だが、地文のように厳格でもなければ手続きも煩雑ではない。
そういった「今風の」感覚を持っていた事も、民衆を惹きつけた要因の一つであろう。

この世界は、天文と地文と言う二つの勢力が二分した状態です。
そして、天文は「シェルノトロン」と呼ばれる機器を利用し、文明を急速に発展させてきました。
これは、こちらの世界でいうスマホのような物という感覚で良いと思います。

対して、地文は「ジェノム」を中心に発展してきた、宗教団体のような一面を持った組織です。
過去から継承して来た文化や先例を重んじ、過去から続いて来たジェノムと共存する発展を望んでいます。

そして、この性質の違いが故に、世界の救う方法についても意見が分かれています

シェルノトロンとジェノムの違い 詩魔法とは?

ラシェーラの発展を支えている技術は、詩魔法と呼ばれるものです。
これは、詩を介して奇跡を顕現させるもので、こちらの世界で言う正に魔法のような物です。

そして詩魔法を使うには、二つの方法があります。
それが、シェルノトロンを使う方法とジェノムを使う方法です。

※以下Wikiからの引用です

ジェノム』ラシェーラで詩を謳う方法 

詩を司る生命『ジェノム』 

ラシェーラ人は、ある種の生命と意識を通わす事が出来る。
その「生命」とは、あらゆる動物(例えば蝶や鳥、犬など)の中に存在する突然変異体ともいうべき存在で、通常の生命と違い3重螺旋以上の遺伝子DNAを持つのである。
ラシェーラ人はその突然変異体を「ジェノム」と呼んだ。
それらは、通常の2重螺旋遺伝子体には絶対に真似のできない……【検閲対象】

実はジェノムとはすなわち「ゲノム」、遺伝子に由来する。
その名の通り、パートナーとラシェーラ人は、合体する事で遺伝子が結合し、完全な一体化をし別種の生命になるのである。
人間は2重螺旋、ジェノムは最低限3重螺旋を持つから、……【検閲対象】以上の状態では最小でも5重螺旋になる。

人間は最大12本分の遺伝子キャパを持っているが2本しか使っていない。
12個のメモリソケットに2枚しか刺さっていないようなものである。
ジェノムと合体(完全同調、一心同体)をすることにより、その空きスロットに遺伝子が追加される。
それによって、様々な超常力を行使する事が出来るようになる。

一般的に、螺旋を構成する遺伝子の紐の数は、多いほど「超常的な力」を様々に使えるようになっていくという。
すなわちジェノムは、ラシェーラ人に超常的な力をもたらし新人類とする事が出来る存在なのである。
それ故ラシェーラの歴史は「ジェノム」抜きには語る事が出来ない。
コミュニティの形成、国家間戦争、階級、文明の進歩、そして帝国の形成に至るまで、そこにはまんべんなくジェノムが関わっているのである。

……【検閲対象】

※以下Wikiからの引用です

シェルノトロン 

シェルノトロンとは 

tanmatu

シェルノトロンとは人工的に作られたジェノムのことである。
シェルノトロンは、その心臓部である「シェルノサージュ管」と、実効果を生み出す「クレイドル」によって構成されている。
シェルノサージュ管は殆どの場合、我々の住む惑星アースでいうところの「真空管」のような形をしており、中には鈍く光るフィラメントのような極板が存在する。
そこに宿っている光は、宇宙から抽出されたエネルギーTz波である。
(真空管型以外にも、レコード盤のようなシェルノトロンも存在する。これらの長所短所は後述

シェルノトロンは、Tzエネルギーによる回路処理により、擬似的にジェノムと同等かそれ以上の機能を持つ。
具体的には「同調」……【検閲対象】が可能であり、それも拒絶されることもない。
ジェノムと違い生身ではない為、コンディションによる力のブレも無い。
更に、ジェノムは人間をえり好みするのに対し、シェルノトロンは人間の発声帯域に合わせてくれる。
結論としてシェルノトロンとは、ジェノムのいいとこ取りをした「人工ジェノム」と言える。

シェルノトロンは生身ジェノムと比べて、色々な面において便利である。
具体的な説明は後に回して、まずはどのような点が違うのかを以下の表にまとめてみた。

▼生身ジェノムとシェルノトロンとの対比▼
項目生身ジェノムシェルノトロン(第2世代)……【検閲対象】
形状固有形状固定初期は真空管(ダミー形状)であり可変
宿る生命ジェノム……【検閲対象】
パワーソース宿主の生命力宿主の生命力
DNA鎖形状デオキシリボ核酸管内プレート&メッシュ
DNA鎖数固定工作により可変
取得厳しい修行と求愛が必要シェルノトロン側が自分の能力(声帯)に合わさる
可能な同調同調、……【検閲対象】同調、……【検閲対象】
シェルノトロン図解
……【検閲対象】
昔はジェノムと同調する事で使用できていた詩魔法ですが、近年、天文が開発したシェルノトロンと同調する事によって、誰でも簡単に詩魔法が使えるようになりました。

そうした背景もあり、シェルノトロンは爆発的に普及し、一方で地文は衰退していく事となったのです。

また、イオンが最後にシェルノトロンを集めるシーンがありましたが、これはチェインをする為です。
チェインとは以下のような効果を及ぼします。

※以下公式からの引用です

詩魔法の仕組み 

形状変化する仕組み(シェルノトロンのみ) 

ジェノメトリクス内に存在する「マテリアルパレット」というものを使う。
シェルノトロンの場合、ジェノメトリクスでマテリアルパレットを展開すると、フォログラフに自分の現在の現実世界での身体(変身前はダミー形状)が表示される。
その形状を変えていく。
形状を変化させる方法は、その宿主によって全然違う。
大抵は宿主が「最も効果的な変形方法だと思う方法」によってエディットできる。
彫刻家であれば彫る事によって、画家なら筆で絵を描くように、粘土細工のように、動物を育てるように、ゲームをプレイするように。

チェインの仕組み 

チェインとは、他の人間と導力を共有することである。
平たく言えば、導力を間借りできるため、自分の限界以上の力を持つ詩魔法を発動する事が出来る。
この「チェインによる詩魔法増幅」に欠かせないものが1つある。
それは、チェインする相手が、今から詠唱する詩魔法とその行為に同意していることだ。
これはとても重要で、相手には明示的に「謳うこと」と「その詩の想い」を伝え、共感してもらわなければならないのだ。
例え潜在的に肯定的であったとしても、その詩のことを知らなければ導力の共有は出来ない。ニュートラルはNGなのである。

さて、このチェインは、単に導力増幅が出来るだけではない。
もう1つのメリットとして「クオリアの拡大」がある。
平たく言えば、「他人の目や耳を使うことが出来る」のである。
100km離れた場所の状況が、あたかも今そこにいるかのように分かる。
これが複数人集まると強烈な恩恵をもたらす。視野が超的に拡大するのである。
人間は通常、目線位置にもよるが、だいたい頑張っても数百m程度しか視野がない。音もその程度しか聞こえない。
だが、例えば5人が世界中に散らばっていると、その数千キロといったオーダーの範囲を自分の目のような感覚で見ることが出来る。
もちろん、そういった用途の詩魔法を紡いだ場合に限るが。

chain

この「クオリアの拡大」は、人間以外の存在とも行うことが出来る。
チェインは「想いの共有」であるから、想い(導体H波)を持つ存在なら、その感覚を共有できる。
それは例えば惑星、恒星、そして星団なども全て共有可能という事になる。
それによって得られるものは、超宇宙的な視野である。
天文は第六紀末期において、この超的な知覚について発見し、解明した。

チェインの具体的手法 

ジェノム同士のチェインの場合は、ジェノムが好き勝手繋がりまくるため、宿主はそれを意識することはない。
だが、シェルノトロン同士でチェインする場合、そのシェルノトロン同士で同じプログラムが走るように、同一ネットワーク内に置かなければならない。
ペアリングの方法は以下の通りである。

  1. シェルノサージュ管(シェルノトロンの核)を同一回路内に差し込む。
  2. 真空管の持ち主(=導力供給源)に、これから詠唱する詩魔法についてコンセンサスを取る。
  3. まずペアリングコードを詠唱する。同一回路内にあり、かつ宿主が承諾したシェルノサージュ管のみ、ペアリングモード成功の光を放つ。
  4. 詩魔法を謳う。この時、ペアリングモードが成功している宿主から導力=生命力をもらうことが出来る。

尚、契約していない(宿主のいない)シェルノサージュ管は同一回路内にあっても力を発揮できない。
(宿主がいないシェルノサージュ管は、電池の繋がっていないトランジスタと同じ。増幅しようにも元のエネルギーが無いのだから)

ジェノムとのチェイン方法 

シェルノトロンとジェノムが初期登録するには、ジェノム同士の交流を擬似的に行う手法をとる。
それはすなわち、ジェノムにシェルノトロンのアドレスまで行ってコンタクトを取ってもらう事に他ならない。
ジェノムからすれば、それはジェノム同士の交流と同じであるが為に、何も難しい事はない。
ただジェノムにとって、コミュニケーションや種の繁栄に全く役立たないこの訪問が面白いわけはない。
だから、ジェノムは例えば宿主に協力したいとか、ジェノム自身もその詩魔法に積極的でない限り、無闇にシェルノトロンとのペアリングは行わない。

さて、ペアリングを行うためには、シェルノトロンが自らのアドレス(住所)を公開しなければならない。
シェルノトロンがジェノムに住所を公開するのには、以下の手順で行うことになる。

  1. シェルノトロンと同調した状態で、ジェノムに手をかざす(触れる)
  2. ペアリングコードを詠唱する。シェルノトロンがペアリングモードの光を放つ。
  3. ジェノムがアドレスを認知する
  4. 詩魔法を謳う。この時、ペアリングモードが成功している宿主から導力=生命力をもらうことが出来る。

イオンが紡いだ詩魔法はバーストから街一つを丸ごと護る非常に高難易度の詩魔法でした。
それゆえ、力のない、しかも同調したてのテレ君の能力では発動が出来ません。

そこでシェルノトロンをチェインさせる事で、詩魔法の発動に必要なリソースを確保した訳ですね。

今回の詩魔法「Ahih rei-yah」

各話に登場する詩魔法には、実は曲や見える歌詞以上の意味が隠れています
また詩魔法を発動する為の言語として「契絆想界詩(けいはんそうかいし)」が使われています。
こちらの世界でいう形象文字の様に表されており、読みはローマ字で表されます。
こちらについては、今回は詳しく説明しませんが機会があれば解説します。

その契絆想界詩を用いて、更に人の限界を超えた発声域を駆使して謳う事で、歌魔法が発動します。
今回、イオンが紡いだ詩魔法である「Ahih rei-yah」には、彼女の多くの想いが重ねられています。
ですが、これを普通の端末さんが理解するのは正直とても難しいのです。

しかし、そんな難解な歌魔法の歌詞を翻訳して下さっている方がおります。

端末さん達なら知らない人はいないのではないでしょうか?

この方は凄く細やかな翻訳をされているので、非常に分かりやすいです。
アルトネリコの時より、ずっとお世話になっております。素敵な動画をいつもありがとう。

では、そんな感じで感謝しつつ、イオンちゃんが紡いだ歌の意味をより深く理解していきましょう。

どうでしょうか?

彼女の想いが、よりはっきりと理解できたと思います。

特に2番は、1幕のあのネタバレも含んでいるので意図的に隠されてました。

「さじんからぐ がれきのかげに さりしひとの まぼろしもとむ
  かたみの おもいを すくい とどまる いのち すくう かごをあたえたまえ」

とか、もう、〇〇〇の事かー!!! うわぁぁあああん!! ってなるじゃないですか。

それも全て乗り越えて、多くの人の想いを背負って、その上で彼女は本当にただただバーストによって滅び行く万寿沙羅の街を守りたかったんですよね。
それは彼女の祈りであり、願いでした。

より深く知りたい方は「シェルノサージュスペシャル」もお勧め

前回の記事でもチラッとご紹介しましたが、当時、世界設定を補完する為に、生放送がありました。
前述の土屋プロデューサーが解説者となって、世界観を詳しく説明してくれる番組になっております。

少し古い上に長いので、お時間のある方限定になってしまいますが、当時の空気感が凝縮されておりますので、ご興味のある方は、ご覧になりながら進めて見る事をお勧めします。

〇シェルノサージュスペシャル【胎動 前編】

〇シェルノサージュスペシャル【胎動 後編】


今回の記事は以上になります。
お読み頂き、ありがとうございました。

この記事の画像は以下の権利者より引用させていただきました。
問題がある場合は削除いたしますので、ご連絡下さい。
©コーエーテクモゲームス All rights reserved.