皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

一気に春本番という感じで、暖かい日が続きますが、団長様たちはいかがお過ごしでしょうか?
我が春庭では、冬を越せず旅った子もいましたが、多くの子達が目を覚まし始めた様です。
今回はそんな子達を中心にご紹介です。

※注意

何せ素人が手探りで適当にやっとる園芸ですので、突っ込み所が満載かと思います。
改善案や、叱咤激励がありましたら、お手柔らかにお願いいたします。

また、おっさんの生息する春庭(滅亡寸前)なので、お見苦しい写真が多いかと思います。
その辺りも、お目汚しになるかと思いますが、覚悟してお進み頂ければと思います。

今迄の記事はこちらになります。

悲惨な状況ですがご興味があれば、ド素人な団長の右往左往する様をお楽しみください。

そんな様子を今回もダラッとご紹介したいと思います。

新たに入団した花騎士(リアル)

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これ以上、お花を増やすのは厳しい……と思いつつも、またも増えてしまう。
この時期、特に投げ売りの子が増えてついつい……なんとことばかりです。

そんなこんなで、気が付いたらお迎えしていた子達をご紹介です。

シクラメンちゃん達

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めっちゃ増えました。だって、皆、100~500円で置かれてるんですもん!
シクラメン団長を名乗る私ですから、これを見過ごす事は出来ません。
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こんな子とか、300円はありえなくないですか?
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そして、地味にお気に入りなのが、このガーデンシクラメンちゃん。
見た目は小ぶりなのですが、なんと凄く良い香りを放つ子なんです。
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ホームセンターでフラフラしてたら、見切り品の中で一人だけ香りを放ってるこの子を見かけまして、運命とばかりにお迎えしてしまった。後悔は微塵もない。

後、実はもう一つ考えている事がありまして。
昨年は、グリーンルーツさんから素敵なチモちゃんやローゼスちゃんをお迎えしたのですが
残念ながらへっぽこな私の腕では上手く育てて上げる事が出来ず、皆、旅立たせてしまいました。
本当に素敵な子達だったので、もう、無念やら申し訳ないやらで結構へこみました。

そこで、もう少し本気で我が春庭でシクラメンちゃん達を育てる方法を模索しようと決意しまして。

我が春庭はかなり特殊な環境下だと思いますので、他の方の意見も取り入れつつも
この環境に合った工夫や育て方が必要であると痛感した訳です。

そこで、このシクラメンちゃん部隊の出番です!!

梅雨・夏越しが本当にネックなので、ここをどうすれば良いのか検証していかないといけません。
色々なシクラメンちゃん達のお世話をしつつ、うまくいった方法をベースに、お世話方法を確立していきたいと思います。

まずは、目指せ、来年までの生き残り! です。

そうして色んなシクラメンちゃん達を育てられるようになったら、
改めてチモちゃんとローゼスちゃんをお迎えして、今度こそ育て上げるのが今の私の第一目標。

待っててね! チモちゃん! ローゼスちゃん!

黒いクローバー(ブラッククローバー・クロツメクサ)

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何だか気になってお迎えした子です。
普通のクローバーがシロツメクサなのに対して、この子はクロツメクサ。
うーむ、花騎士で実装されたらどうなるのか、是非見てみたい。

前から少し気になっていたのですが、元気な鉢の子達に共通しているのが小さな草が生えている事なんですよね。
もしかしたら土壌内の栄養バランスを考えると、そういう子達も一緒に寄せ植えした方が良いのではと思いまして。
クローバーなどのマメ科は、窒素固定能力をもつ根粒菌がいるのでそれも期待しての事です。
どうやら丈夫な上に、土壌を保護するように広がるのも良いようなので、試しながら育てていきたいなと思います。

ツツジ

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冬の間にフラっと立ち寄ったホームセンターで投げ売りされていたので思わずお迎え。
と言うか、何であの時期(2月)に投げ売りされていたのだろうか? 今も謎です。

春の訪れを感じた様で、花のつぼみが上がって来ました。
しかも、一杯! これは期待せざるを得ません。

ちなみに花騎士ではこの子でいいのだろうか?
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団長ならご存知、巻き子ちゃん。

うちの子は来たばっかりなのでまだ新人バージョンです。きっと。

是非頑張って、可愛い花を是非見せて欲しいな(深い意味はない

既存の花騎士達とか

一気に目を覚ました子が沢山います。
寂しかった我が春庭も、にわかに活気づいて来ました。

ジンチョウゲ(沈丁花)

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有難い事に、今年も綺麗な花をつけてくれました。
暫くの間、とても良い香りを放っていたので、生活にも何か潤いのような物を与えてくれました。

今はもう花も終わり、葉っぱが伸びてきています。
今年も素敵な花と香りをありがとうね!!

ちなみにこの子の花騎士は、まだ来てないんですよね。
どんな子になるのでしょうか? 凄く気になる!!

ストック

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冬の間、何度も咲いたり枯れたりを繰り返しつつ、常に私の目を楽しませてくれた子です。
そろそろ温かかくなってきたので、時期も終わりかと思いますが、今も綺麗な花と良い香りで楽しませてくれています。
しかし、本当に長い間、ずっと花をつけてくれてびっくりです。4カ月以上? 凄いな君!

流石に夏は越せないと思いますが、それまでの間、大事に育てたいと思います。

ちなみに花騎士ではこの子です。
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元気いっぱいな感じがまた、イメージ通りですね。
もう少しの間、頼むね!

ツワブキ

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花騎士ではドMな彼女ですが、その設定だけあってタフです。
このプランターでは定期的に旅立つ子が出るのですが、この子は素知らぬ顔で定着しました。
流石、路地で見かけるだけあって、とても元気で良い子です。

今年の秋には花が見られるでしょうかね。楽しみです。

ちなみについでに一つ。
写り込んでしまっているゴミ袋は土の保管用です。

恐らく、お庭のある様な所に住んでる方にはご理解いただけないかと思うのですが、ベランダだと土の扱いが地味に困る案件だったりします。

あまり頻繁に植物をお迎えしない様な方なら問題ないのでしょうが、ほら、私みたいに節操のないお迎えの仕方をすると、土って増えるんですよ(自業自得

そして困った事に土と言う物は、ゴミで出せないんですよね。
流石にその辺りに撒く訳にも行きませんし。
だから、土の復活剤とかを混ぜて、ストックとして保管しているんです。
最近は一応気を付けているので、その甲斐もあって徐々に減って来てます。

前は「良い土使えばいいんでしょう」とばかりに、節操なく土自体を購入したせいもあって5袋分溜まってました(愚か

今は、主にアカザカズラが栄養をドカ食いしてくれるのが良い意味で助かってます。
気が付いたら土が減ってるんですよね……奴は凄い。

?????

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実は昨年に鉢が余ったので、植えてなかった球根を植え付けて屋内で様子を見てたのです。
その時の球根の情報が書いたものを、入院のどさくさで処分してしまったらしく、謎の子になってます。

多分、何かのユリだと思うのですが、いかんせん、本当に忙しかった時期にしかも適当に植えてしまったので、全く記憶にない……。

しかも、入院前に芽がでて5cm程の芽だったのが、帰ってきたら大変な事に。
この写真だとわからないでしょうが、多分全長3m位になってます。

しかも、屋内でLEDライトのみの生育だったので、帰って来た時に真横に1m程伸びてその後上に伸びると言うN字型みたいな凄い事になってました。

慌てて外に出したのですが、今のところその形で固定されてしまったらしく、変化なしです。
こんな状態でも何となく元気そうなのが植物の凄い所だなぁと。

無事、花が咲いて欲しい所ですがはてさて?

プルメリア

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私のママァこと、プルメリアが今年も目を覚ましつつあるようです。
それは先端を見ると分かるのですが、ここから徐々に葉っぱの元が出て来るんですよね。
まるで鳥の羽の様な葉っぱがじわじわと大きくなっていく様子は、見ていて応援したくなります。

この子は、我が春庭の黎明期に種から育てた子なので、思い入れもひとしおなのです。
ママァは、私が育てた!!(ドヤ

でも昨年末に、私のミスで鉢をひっくり返してしまって、時期的に悪いと思いつつ植え替えをした経緯があります。
ハラハラしながら冬の間様子を見ていましたが、ちゃんと息を吹き返したので一安心です。

今年はもしかしたら花が咲くのだろうか?

少し期待しながら見守りたいと思います。

シクラメンちゃん(フェアリーピコ)

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今年唯一目を覚ましてくれたシクラメンちゃんが、遂に開花しました。
シクラメンちゃんの中で、1年を越して生き残ってくれ、更に花をつけてくれた最初の子となりました。嬉しい。
このシクラメンちゃんを譲ってくださった渋谷区ふれあい植物センターの皆様に感謝です!

ちなみに、その時のお話はこちらになります。

ここの園長さんはとても面白い方向に攻めてる方なので、ひっそりと応援してます。
アネモネ綺麗だなぁ。時間を何とか作って見に行きましょうかね。
団長の皆様も、お近くにお越しの際は是非!

しかし、うちのピコちゃんも、本当に可愛くて可憐な花をつけてくれてます。
ただちょっと葉っぱが取れやすいと言うか、根元が弱々しい感じを受けるので、とても心配。
水切れも含めて、少し気を付けて見て上げたいと思います。

アカザカズラ(雲南百薬・おかわかめ)


入院から戻って、この子の変わらない姿を見て何故か安堵しました。
それ位、何と言うか安定度と言うか、安心感があります。揺れない巨木のようなそんな感じ。
なにせ、結局冬の間、葉っぱも茂って旺盛でしたし、枯れる所が全く想像もつきません。


しかし、逆に厄介なのがその尋常ならざる生命力です。
もう伸びてるよ……まだ春も始まったばかりなのに。早速剪定作業が始まりました。
そして葉の根元にもムカゴらしき塊りがなってます。
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これ地面に落ちて芽が生え始めたりしないよね?(滝汗
そして根元を見れば、このたくましさである。
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何かこうどうやっても倒せないラスボス感的なモノが漂ってます。

こんな子なので、このまま放っておくと、あっという間に天井付近に蔓が到達し、見るも無残な状況になる事間違いなしです。

そこで我が春庭の環境をこの子に合った形に作り替えつつ、バッサリと間引きしました。
まだ春も始まったばかりだと言うのに、早くもグリーンカーテン用のネット作成です。
1日かけてネットを張り直し、ああでもない、こうでもないとしてました。
まだ3月だよ! この時期にこんな事やってるの私くらいなんでは。

またその仮定で摘み取った葉を、野菜炒めとして美味しく頂く事に。
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熱を通すとめっちゃ柔らかくなるし、青臭さも消えるので良いですね。
次は卵と絡めよう。絶対美味しい。

そして、切り取ったツタの先にめっちゃくっついていたのが、これ。
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そう。ムカゴです。
いや、本当に何で、冬を越えたばかりなのにこんなに一杯……(困惑
しかも、何故か今なお増え続けている気がする。葉っぱの根元に小さいのが沢山ついてるんですよね。
入院前までなかったじゃん! 何で今増えるの!?

よし、そこまで元気なら更に沢山に増やしてくれるわ!!(やけっぱち

と言う訳で、切った蔓を水につけ発根させてドンドン増やしてます。
今年の目標は、アカザカズラ増産からの常時採集であります。

ふっふっふ、夏が楽しみだ!!

スイレンさん+ホテイアオイ+メダカちゃん達

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気温が上がってきたのを感じた様で、スイレンさんから新しい葉が出てきました。
昨年は定着するだけで精いっぱいだったようで、花は咲きませんでしたが、今年は期待できそうです。

また意外な事に、ホテイアオイが冬を越しました。
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徐々に枯れていって「ああこのまま腐って行くんだろうなー」と放置してたんです。
気になる人は取り去ってしまうのでしょうが、私は基本放置します。極力、自然に任せる方針です。
腐るという事は、分解されて栄養物質に還元されているだけですからね。

で、じわじわと小さくなっていって中心部分だけが黒い塊の様に残っていたので、その内、サカマキガイが食べて分解されるだろうと思っていたのですよ。

ですが、冬はサカマキガイが死滅し、タニシちゃんだけが動き回る状態でした。
しかも、サカマキガイと違ってタニシちゃんは浮けませんので、水面に浮かぶ最後のホテイアオイの欠片に到達できずに、ホテイアオイの残骸がそのまま残っていたんですよね。

まぁ、春になればーとか思っていたら、あら不思議。

既に死に絶えた欠片だと思っていた黒い塊が復活して大きくなり始めました。
これには流石に驚きました。凄いな、ホテイアオイ。その大きさから育つのかと。

自然界のバランスって本当に繊細だなぁと改めて実感した次第です。

あと早速サカマキガイが活動を開始しました。
タニシちゃんは既に動き始めていたのですが、サカマキガイが動き始めると水槽内のゴミや浮遊物が消えていきます。凄い速さで。

昨年は基本的に放任だったのですが、余りに増えすぎるとスイレンさんの葉が食べられてしまうので、今年は少し強めに間引きつつ様子を見ようと思っています。

今年は、スイレンさんの綺麗な姿を見る為に、彼女を大事にするのです。

またメダカちゃん達は、最低2匹が越冬できた様でした。
あまりに動きが弱々しかった個体は、昨年の冬の段階で屋内に退避させておいたのですが、残った子達もいて一安心です。

さて、この後、屋内で退避させている子達を含めてどうしようか、ちょっと悩みます。
新しい子を加えるにしろ、外に戻すにしろ、ちょっと考えないといけません。

とりあえずどうなるか見守りつつ、考える事も含めて楽しみたいと思います。

メダカちゃん(ボトル・小瓶)

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まずボトルの方ですが立ち上げから7カ月程経ちまして、完全に密林状態です。
冬なのに凄い生育速度だったのに加え、春到来を感じ取ったのか更に伸びてます。

入院して放置していた事もあって、剪定しないといけないのです。
しかし、ここまでボーボーになると何をどうしていいものやら……(困惑
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遂に水面を脱出してきた猛者も現れました。切ろうかどうか迷う。

ただ、メダカちゃん的にはこれだけ密林の方が、生き生きと動いているような気がするんですよね。
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やはり今まで隠れる所が少なすぎたのがストレスの一つになってたのかなと。
そう考えるとこのままボーボーの方が良い気もしてくるので難しいです。

ただメダカちゃんは、今までボトルで育っているので外に出すのも躊躇われるし、何より私の癒しが居なくなるのは辛いので、この子だけは、このままボトルで過ごして貰おうと思ってます。

紹介してませんでしたが、実はもう一匹、小瓶の子が居ます。
こちらは草に絡まって死にかかっていたメダカを緊急避難的に移したのですが、何か定着しました。
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めちゃくちゃ狭い空間なのであまり動かなかった事も良かったようです。
針子が少し大きくなってたくらいだった病弱な子だったのですが、今は元気そうです。

しかし、不思議なんですけど、この子、動かないせいもあるんでしょうが餌をあまり必要としてないんですよね。
一応、餌はあげるのですが、あまり頻繁には食べようとしないので数日に1回位です。

他のメダカを飼ってる方の声をお見かけすると、1日数回とか頻繁にあげているようですが、うちの子達は全体的に小食気味な様です。
その分、身体は小さめなのですが不健康なのかと言えばそういう訳でもなさそうです。
と言うより、水の中から何かの餌を見付けて食べてるっぽいです。
水草とか、目に見えない程の微生物かもしれません。

どうもメダカ自体が環境に適用する力が強い種である事もあって、ウチの環境に適用しようとした結果こうなったんだろうと思ってます。
昨年の夏に初めて水を作りメダカをお迎えした時は、ほぼ数週間で簡単に全滅した訳ですが……
その子供達は数こそ多くない物の、皆、かなりタフに育ってます。

恐らく、あの立ち上げ時の劣悪な環境の中で生まれたせいで、環境耐性に全力でステータスを振った子達が生まれたんだろうなぁと思ってます。
それは、これからこの子達の次世代の子供が生まれたらはっきりするんだろうなーと。

ちなみに、今生き残っている子達は、白メダカと赤いメダカの子供の様です。

面白い事に、皆、白い体に薄い赤の色素を持ってる子達なのですよ。可愛い。
そうすると白メダカを迎えてくれば、次世代では白い子も期待できるのかな。
白の遺伝子がどの程度の優位性を保ってるかで、どういう混ざり方をするのか分からないのが面白いですね。

うーむ、この子達の中で交配してくれても面白いと思うのですが、あまり近親交配が続くと奇形率も上がるでしょうし、悩ましいです。
まずは元気に育ってくれるように見守りつつ愛でたいと思います。

今回の記事は以上になります。
お読みいただき、ありがとうございました。

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