皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。
いつも花騎士の話題ばかりでしたので、たまには別の記事をと考えていた所、
丁度良い、題材がありましたので、そちらについて、書こうかと思います。
皆様は、そんな風に、ふと、昔の事を思い返す事がありませんか?
それは、断片的な記憶だったり、過去に見たアニメのワンシーンだったり……
大抵は、他愛もない事で、ちょっと鼻で笑ってしまったり、時には恥ずかしくて身もだえした事ってありますよね?
そんな瞬間を体験する中で、私は、ごく稀に、忘れていた物語が頭の片隅を過る事があります。
それは、印象深いワンシーンであったり、小説の一フレーズであったり。
皆様にも、そんな場面を思い起こさせる作品が、あるのでは無いでしょうか?
私の場合、その中の一つが、この作品……サクラダリセットだったりします。
当時、ライトノベルを毎月の様に読み漁っていましたが、
この作品は私の方向性を決めた作品の一つと言っても過言ではないかと。
今の私を作ったと断言できる作品達の中で、影響を強く与えているのが、この作品です。
他にも、ノベル系なら『十二国紀』や『天冥の標』など、私の核となる部分を作った作品は数多くあります。
因みに、どうでも良い話ではありますが、
アニメなら、サイバーフォーミュラやガンダムシリーズ等でしょうし、
ゲームであれば、サージュコンチェルトに連なる作品群でしょうかね?
皆様の中にも、そんな自分のルーツともいえる作品が、あると思います。
これは、私にとってそういう作品です。
その意味は、非常に重く、この作品の題名にも使われる位です。
舞台は、超能力が当たり前の様に生活に根付く街、咲良田。
そんな特殊な環境を管理する、管理局の影がチラつくものの、多くの人々は平穏に過ごしています。
過去、ある事が理由で、大切な人を失った主人公『浅井ケイ』と『春埼美空』。
そんな彼らが、取り返しのつかない過去を覆そうと足掻く物語。
それがこの作品の本筋になります。
主人公の浅井ケイは、冷静で知的な性格。
基本、合理主義者だが、根は優しいうえにイケメン。爆ぜろ。
能力は完全記憶。過去全ての記憶を瞬時に思い出す事が出来る。
対して、春埼美空は、ちょっと表情の変化が乏しいおとなしめな子。
けど、無感情な訳ではなく、色々考えていたりして、これがまたデレてるから可愛いのなんの。
能力はリセット。彼女が望めば、世界は三日巻き戻る。
その能力は、彼女自身をも巻き込む諸刃の剣。
この二人が組んだ時、世界は彼らによってその法則を捻じ曲げられる事になるのです。
また、他にも、個性的なキャラ達が出てきますが、それは、本編を読んでみてのお楽しみに。
そんな日常の中に、ある謎が舞い込み、そこには過去の残滓がまとわりついています。
その過去との邂逅が、更に謎を深めていき、彼らは未だに逃れられない過去と対峙するのです。
と、こんな風に書くと、凄く暗い作品に感じられるかもしれませんが、決してそんな事はありません。
この方の描写は、とても繊細で煌びやか。しかも、優しいんですよね。
世界が優しい気持ちで出来ていると、感じられる作品に仕上がっていると思います。
やはりライトノベル系なので、やや厨二感がありますが、私はそれ程気になりませんでした。
何故、彼女は失われたのか? そして、その先は……。
至る所にある伏線を回収し、一つの結末へと向かう筋書きは、見事の一言です。
ただ、もしかすると、ラストは、人によって賛否が分かれるかもしれません。
私は、全然問題ないと思う方ですが、人によっては、駄目かもしれませんね。
しかし、そこに至る過程は楽しめると思います。
そんな謎を追い進めるのが、本当に楽しい作品であったと思います。
小説のリメイク版が現在角川文庫より発売中であるという事と
4月より、アニメ化が決定したからです。
(C)河野裕・椎名優 /KADOKAWA/アニメ「サクラダリセット」製作委員会
アニメ公式サイト
また、リメイク版は、冒頭の試し読みができるようです。
リメイク版
ご購入検討で、amazonならこちらがオススメ。kindle版です。
ちなみに、実写版(映画)も同時に進行しているようですが……私はスルーです……。
いや、無理っす。もう二次元で定着している物は、三次元で見るのは無理っす。
という訳で、私は来期のアニメを楽しみにしつつ、小説版を再度楽しもうかと思っております。
まだ、読んだ事の無い方は、是非、この機会に一度手に取ってみては如何でしょうか?
甘酸っぱい春の風を感じる事が出来る……かもしれませんよ?
以上、お読み頂きありがとうございました。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。
いつも花騎士の話題ばかりでしたので、たまには別の記事をと考えていた所、
丁度良い、題材がありましたので、そちらについて、書こうかと思います。
自分の核を形作った作品ってありませんか?
日常生活を送る中で、ふとした瞬間に、過去の記憶が呼び起こされる事があります。皆様は、そんな風に、ふと、昔の事を思い返す事がありませんか?
それは、断片的な記憶だったり、過去に見たアニメのワンシーンだったり……
大抵は、他愛もない事で、ちょっと鼻で笑ってしまったり、時には恥ずかしくて身もだえした事ってありますよね?
そんな瞬間を体験する中で、私は、ごく稀に、忘れていた物語が頭の片隅を過る事があります。
それは、印象深いワンシーンであったり、小説の一フレーズであったり。
皆様にも、そんな場面を思い起こさせる作品が、あるのでは無いでしょうか?
私の場合、その中の一つが、この作品……サクラダリセットだったりします。
当時、ライトノベルを毎月の様に読み漁っていましたが、
この作品は私の方向性を決めた作品の一つと言っても過言ではないかと。
今の私を作ったと断言できる作品達の中で、影響を強く与えているのが、この作品です。
他にも、ノベル系なら『十二国紀』や『天冥の標』など、私の核となる部分を作った作品は数多くあります。
因みに、どうでも良い話ではありますが、
アニメなら、サイバーフォーミュラやガンダムシリーズ等でしょうし、
ゲームであれば、サージュコンチェルトに連なる作品群でしょうかね?
皆様の中にも、そんな自分のルーツともいえる作品が、あると思います。
これは、私にとってそういう作品です。
リセット。その言葉で世界は三日死ぬ
もう、この作品と言えば、この言葉。リセット。その意味は、非常に重く、この作品の題名にも使われる位です。
舞台は、超能力が当たり前の様に生活に根付く街、咲良田。
そんな特殊な環境を管理する、管理局の影がチラつくものの、多くの人々は平穏に過ごしています。
過去、ある事が理由で、大切な人を失った主人公『浅井ケイ』と『春埼美空』。
そんな彼らが、取り返しのつかない過去を覆そうと足掻く物語。
それがこの作品の本筋になります。
主人公の浅井ケイは、冷静で知的な性格。
基本、合理主義者だが、根は優しいうえにイケメン。
能力は完全記憶。過去全ての記憶を瞬時に思い出す事が出来る。
対して、春埼美空は、ちょっと表情の変化が乏しいおとなしめな子。
けど、無感情な訳ではなく、色々考えていたりして、これがまたデレてるから可愛いのなんの。
能力はリセット。彼女が望めば、世界は三日巻き戻る。
その能力は、彼女自身をも巻き込む諸刃の剣。
この二人が組んだ時、世界は彼らによってその法則を捻じ曲げられる事になるのです。
また、他にも、個性的なキャラ達が出てきますが、それは、本編を読んでみてのお楽しみに。
少年と少女は過去を取り戻す為に動き出す
この作品は、基本、推理が中心で日々の生活を交えながら、淡々と進んでいきます。そんな日常の中に、ある謎が舞い込み、そこには過去の残滓がまとわりついています。
その過去との邂逅が、更に謎を深めていき、彼らは未だに逃れられない過去と対峙するのです。
と、こんな風に書くと、凄く暗い作品に感じられるかもしれませんが、決してそんな事はありません。
この方の描写は、とても繊細で煌びやか。しかも、優しいんですよね。
世界が優しい気持ちで出来ていると、感じられる作品に仕上がっていると思います。
やはりライトノベル系なので、やや厨二感がありますが、私はそれ程気になりませんでした。
何故、彼女は失われたのか? そして、その先は……。
至る所にある伏線を回収し、一つの結末へと向かう筋書きは、見事の一言です。
ただ、もしかすると、ラストは、人によって賛否が分かれるかもしれません。
私は、全然問題ないと思う方ですが、人によっては、駄目かもしれませんね。
しかし、そこに至る過程は楽しめると思います。
そんな謎を追い進めるのが、本当に楽しい作品であったと思います。
リメイク版発売中 4月からアニメ化決定
私が、今回この記事を書くきっかけになったのは、小説のリメイク版が現在角川文庫より発売中であるという事と
4月より、アニメ化が決定したからです。
(C)河野裕・椎名優 /KADOKAWA/アニメ「サクラダリセット」製作委員会
アニメ公式サイト
また、リメイク版は、冒頭の試し読みができるようです。
リメイク版
ご購入検討で、amazonならこちらがオススメ。kindle版です。
ちなみに、実写版(映画)も同時に進行しているようですが……私はスルーです……。
いや、無理っす。もう二次元で定着している物は、三次元で見るのは無理っす。
という訳で、私は来期のアニメを楽しみにしつつ、小説版を再度楽しもうかと思っております。
まだ、読んだ事の無い方は、是非、この機会に一度手に取ってみては如何でしょうか?
甘酸っぱい春の風を感じる事が出来る……かもしれませんよ?
以上、お読み頂きありがとうございました。
コメント