皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

さて、巷でそこと無く注目されていたかもしれない、
モンスターハンターワールド(以下 MHW)が、発売されてから2週間程経ちました。

幸運にもPS4をお持ちのハンター様方は、楽しんでいらっしゃるでしょうか?
私も、一応、最低基準のPS4を持っていたので、日々楽しんでおります。

ただ、正直、私は、かなり古い世代のハンターです。
据え置き機、携帯機で最後にやったモンハンは、PSPの3rdですし。
今調べたら8年も前ですか。こりゃビックリです。

一応、その後、MHF-Zもチマチマやっておりましたが……私には厳しかったのです。
そんな例もあるので、戦々恐々としながら、購入したのもまた事実だったり。

MHF-Zでは、残念ながら私のプレイヤースキルが救い様のないレベルで下手なので
完全に心が折れて、最近ではINする気にすらなれなくなった位ですし。
いや、だって、辿異ルコとかガノとかもう、あれ下手な人に狩らせる気無いでしょ。
運営さんから、「ついて来られない奴は辞めれば?」と言う声が聞こえた気がするので辞めました。
猟団の皆様には、本当に良くして頂いたのですが、申し訳ないです。

そんなド下手な私にとって、こちらのMHWはどう映るでしょうか?

そんな感じで、ど下手なガンサー(ガンランス使い)の独断と偏見に満ちた視点で、
このゲームをちょっとご紹介していきたいと思います。
 
※注意
この記事は、私の独断と偏見に満ちた視点で書かれております。
特に、ほぼガンランスだけで突破していくことを前提としたお話なので、
(と言うか他の武器種は殆ど使う気がないので)全く参考にならない可能性が高いです。
ど下手なおっさんの愚痴の様なものですので、モンハン愛に溢れた方は、特にご注意下さい。

モンスターハンターワールドとは?

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モンスターハンターは、こちらの記事でも書きましたが、狩ゲーの一種です。

最近は、海外ゲームを中心に、この手のハンティングとオープンワールドが合わさった物が
数多く出ておりますので、そろそろ目新しさも無くなってきたジャンルになりつつあります。

同じPS4で出ている、『Horizon Zero Dawn』とかも、同じ感じでしょうか。
個人的には、こちらの方が、スピーディーだし育成要素も強いので、好みでしょうか。
ただし、こちらはソロ用ゲームなので、注意です。

さて、そんなおっさん世代でしかも、PSPが最後の世代な私からすると
モンハンと言うと、こんなイメージが有ります。

モンスターの挙動がリアルで、予備動作がちゃんと用意されている
・ソロではひたすら装備の強化と作成を繰り返すだけ。
・基本、後出しジャンケン方式で、狩りや動きはモッサリ気味
皆で集まってやると異様に盛り上がる。悲鳴や奇声がそこかしこで響く。

本当なら3DS版も興味はあったんですよ。
けど、あの持ちにくい筐体で、モンハンを出来る気が全くしませんでした。
PS2時代から慣れている私としては、コントローラーがないと厳しいんですよ。

そんな私の中でのモンハンのイメージは、集まって皆でワイワイとやるイメージです。
ですが、ソロプレイもマルチの準備としての部分があり、頑張る動機になるという側面が有ります。

まぁ、今回、MHWは、友人達が参戦しないこともあって、基本ソロでやっとります。
ですが、中々どうして。一部、イラつく場面も多いながらも、楽しく進められております。

ここが凄いよ、MHW!!

いや、もう、やってて思いますけど、凄いです。
何が凄いって、モンハンらしさを残しながらも、良い方向での進化を感じられるからです。

冒険心を刺激する広大なフィールドと描かれた生態系

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フィールドに入った瞬間、本当に感動します。

まさに、冒険しているって言う感じが出ているんですよね。
未知の大地を縦横無尽に駆け回り、色々なアイテムや生物を観察するだけでも楽しいです。
現代のグラフィックで描かれた世界は、本当に美しいの一言ですよ。
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回っているうちに、新しい発見が次から次へと出てきますし、
周りの物を活かした立ち回りも要求されます。

大型のモンスターたちも、それぞれがモンスター同士で、争っていますので
2頭以上がその場に集まると、大乱戦に発展します。
これがまた楽しい。
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リオレイア頑張れ! アンジャナフなんて、やっちま……
いや、こっちに向かなくていいから!? ああああ、炎はらめぇええ!? ぎゃぁぁあ!?

みたいなことが起こります(愚か) だが、ソレが楽しい。

「なるほど、モンハンはここを目指していたんだなぁ」と、心から納得できる作りです。

いくら死んでも大丈夫! 探索システムが逸品

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多分、私のような下手なハンターさん達にとって、一番きつかったのは……

3乙(3回死んだら)したら、終了

これではないでしょうか?

いや、解りますよ。ダラダラと続けられても、緊張感も薄れますし。
こう、命がけの死闘と言う演出をしたい意味で、区切りをつけるのは、わからなくはないんです。

だけど、私のようなド下手が服着て歩くレベルだと、
苦手な相手の場合は、何も出来ないまま、死を重ねるだけなんですよ。
その度に、一々、拠点に戻らされて、失敗画面を見せられて……正直、キツイ。

それでも、最初はまだ良いんですがね。
それが20回を超えるくらいになると、もう駄目ですね。

こう、諦めの境地と言うか、もう駄目だなって感じになります。
MHF-Zも、そんな感じで、練習の時点で良くそうなりました。

そんでモチベーションが下がると、やること成すことが雑になるので、余計に駄目なんですよね。
結果、もういいやってなって、そのモンスター自体に行かなくなるってことが多いです。

向上心の強い方や、負けず嫌いの方は、逆に燃えてくるんでしょうが
私のような基本、引き気味のタイプは、この手の失敗の積み重なりが致命的になるんですよね。
ですから、かねてより、このゲームのシステムは、私の性格には合わんなぁと思っていました。

まぁ、とは言え、誰にでも最初はありますから、特に初見のモンスターは、
挙動も解りませんし、対策もわからないので、死ぬのは良いんですよ。

ですけどねぇ、下手なハンターの私にとって、死亡3回で終了は、敷居が高すぎるんですよ。
ですから、常日頃、下手な人の為に、ゾンビアタックできる環境が来ないかなと思ってました。

来ましたわよ、奥さん。

いくら死んでも、何のペナルティもなく(食事効果は消えます)、ちゃんと討伐報酬も貰える。

それが探索です。

素晴らしい! これだ、これだよ!! 練習し放題の特攻し放題!!
何回死んでも挑み続けられるから、頑張れる。こういうのが、欲しかったんです。
出会い頭の一発で死亡とか、結構ザラな私にとっては救世主も良いところです(雑魚)

雑でも回数をこなせば、挙動も解ってきますし、操作も熟れて来ます。
嫌になったら、好きな時に切り上げられますし、本当にこれは、待ち望んでいたシステムです。

ただ、時間経過でモンスターはいなくなってしまいますので、制限時間はあります。
ですが、ゲーム時間が過ぎればまたやってくるので、仕切り直しになりますが、挑戦はし放題です。

その間に別のモンスターを狩るもよし。
拠点に戻って、改めて準備を整えるもよし。
採集をして、マップを駆け回るもよし。

ハンターさんのやりたいように出来るのが、探索システムの優秀なところです。

アイテムが切れた? 現地で補給すればいいじゃない


モンハンのシステムでキツかったこと、其の二が、アイテム枯渇です。

今までのモンハンでは、クエスト中、マップで採集したアイテムは無くなります。
まぁ、今までのモンハンでしたら、ソレが普通でした。

MHWは、違いますぜ、旦那。

なんと、時間経過でアイテムが復活するんですよ!!
これ、私のような下手なハンターには、本当に助かるんです。

大抵の場合は、回復薬が無くなりますし、持ってくるの忘れたりすることも(ぉ
しかし、慌てるにはまだ早い……。

なら現地で調達すれば良いんだよ!!

まぁ、先のマップになると、回復薬の材料も少なくなりますが、
大抵の場合は、どこかに、用意されています。
時間制限に余裕があるなら、補給しながら戦うことも可能です。

探索なら、更に恩恵が大きく、特定のアイテム補充が断然やりやすくなりました。
特に、鉱石類などは、マップを延々と回って掘りまくれるので、凄く楽になりました。

昔は、一度マップに出て掘り尽くしたら、クリアーして、また受けて……の繰り返しだったのに。
いや、本当に楽です。素晴らしい。これだけでも、評価に値します。

また、今作ではキャンプで拠点BOXのアイテムを取り出せます。素晴らしい技術だ。
モンスターハンターの世界に4次元ボックスが実装されました。
なので用意さえしておけば、幾らでも補給できますし、持ってくるのを忘れても、そこから出せます。

ああああ!? 火山なのにクーラー忘れたぁ!? 

とか良くあるじゃないですか。(私だけ?)
でも、クーラードリンクを忘れても、クエストリタイアしなくて良いんですよ!

なんて素敵なシステム! 気軽に狩りに出かけられるのは本当に嬉しいですね。

世界観を盛り上げる壮大な楽曲と細やかな環境音


モンハンと言えば、フルオケによる壮大な楽曲です。
今回もそれは健在ですし、大事な所で場を盛り上げてくれます。

それに加えて、今回は環境音にも力が入っております
草の擦れる音や、風のたなびく音。
空を渡る鳥たちの鳴き声など、臨場感が今までとまるで違います。

特にこのゲームは狩ゲーなので、音からの情報も重要なんですが、
それも、かなり精度が上がっているので、重宝します。

その為、プレイにはヘッドホンやイヤホンを推奨です。
幸い、PS4はコントローラにイヤホンジャックがあるので、導入は楽ですね。
是非やったことの無い方は、ご検討を。臨場感がまるで違います。

また、今回は武器の効果音もかなり凝ってますね。

私はガンランスしか使ってないのですが、何と言っても、稼働時の機械音が素敵です。
そして、シールドでガードした時の、甲高い金属音がカッコよすぎる。
更に、竜撃砲の溜めている際の、低い振動音とか、もうね、テンションマックスですよ。

一応ストーリーもあるぞ!?

私はソロでやる時には、ストーリーがあると嬉しいタイプの人種です。
ストーリーを進めるっていうモチベーションがあると、結構違いませんか?

そんな訳で、今回、私がやってきたモンハンでは、
初めてのストーリー付き(MHFの歌姫は物語ですら無い)でした。

この記事を書いている時点では、まだストーリーは終了しておりません。
そして、内容が面白いかどうかは言及しませんが、ストーリーがあって良かったです。
一応、ストーリーを進めるという目標が出来たので、だれずに済みますし。

だが、歳のせいなのか何なのか……
受付嬢が、基本、探索の邪魔しかしていない風に見えるのが、何とも気になる。
元気いっぱいで個人的には可愛らしく思えるんですけど、それ以上に残念キャラな印象が拭えません。
その内、うっかりで古龍引き寄せて探索拠点を壊滅させそうで怖い(ぉ

まぁ、こういうサポートキャラの存在はありがたいので、
今後のアップデートや次回作で、受付嬢が選べる様になるとより良いですね。
ロリっ子を早く実装して下さい。

ここは微妙だよ。MHW

まぁ、良い所もあれば悪いところもある、という事で、ちょっとやってて気になった点を
ツラツラと書いていきたいなと思います。

特に大型種でのカメラワークがヒドイ

これは、色々な所から聞かれる言葉ですが、私もそう思いました。
モンスターを狩る以上、人の背丈の何倍ものモンスターと戦うことも良く有ります。

そうして、戦っているとですね……こう、壁際に追い詰められることもあるんですよ。

そうなったら悲惨ですね。
自分の位置と向きを完全に見失うくらい、カメラワークが機能しなくなります。

あ、あれ? 私はどこ!? モンスターと重なってる?
どっちに向けばガードが……ぎゃぁあぁあああ!? みたいな事故が、結構頻繁に起こったり。

特に有りがちなのですが、2種以上の大乱闘に巻き込まれると、こうなることが多いです。
そして、大抵の場合、

・良くわからない方向からのタックル
→吹っ飛び転がりからの気絶
→乙

と言う、なんとも素敵な結末が待っています。
探索中ならまだ良いのですが、クエスト受注中だと、キツイですね。

壁際には、なるべく近寄らないがセオリーなのですが、狭い空間での戦いや、
HPが少なくて逃げてるときだったりすると、そうも言ってられなかったり。

この辺りは、何とか出来ると良かったかなぁと思います。

作り込まれすぎた環境のせいで迷子になること多し


これは、リアリティを追求した結果と言うことでしょうが……
マップの表示の仕方もあったりで、上下の繋がりが把握しづらく、
ぶっちゃけ、凄い勢いで迷子になります

何度も通って、慣れてくれば、解ってくるのですが、最初とかもう、悲惨ですよ。
自分が何処にいるのかもわからなくなる位、構造が複雑なのです。

一人だと特にそれが顕著に出ます。
導蟲のナビがあれば、ある程度は大丈夫なのですが……
敵との交戦中は、導蟲のナビが使えないため、逃げる時に、

あああ!? 私は何処ぉおおお!? って、大抵はなります(ぉ

焦って通行不能の壁に追い詰められることも、良くあったり(自分だけ)
まぁ、それが楽しかったりする場合もあるんですけど。

私と同じようなお茶目さんは、是非、モドリ玉を常備しましょうね。

導蟲が便利そうで実は結構馬鹿

これは、ルートの選別やタイミングの問題なのですが……
結構、強引なルートを選別したり、良くわからないルートを選別することがあるんですよね。

また、これは私が若干、方向音痴な毛があるせいかもしれませんが……

自分の来た方向にも導蟲の痕跡が残るので、カメラが瞬間的に回ったりすると、
逆走したりすることが往々にして起こります。

最近、マップの光点を見ながら進めば良いと気がついて、それも少なくなりましたが、
それまでは、あれー? こっち? そっち?? どっち!? みたいな事がよく有りました。

あと、導蟲のナビは、今、対象がいるところを指し示すので、空を飛ぶモンスターを追う場合だと
行けないところへ向かおうとしたり、トンチンカンな所へ向かうこともあります。

ちゃんと痕跡集めが進んでいれば、対象がマップ上で何処へ向かおうとしているか解るので、
そっちを見ながら走ったほうが良い場合も、良くあったり。

導蟲のナビが指す場所を、目標が進もうとしている場所にしてくれれば、大分違うんですけどね。
あとは、進む方向の導蟲だけ色が違うとか、明確な区別があると、わかりやすいかもしれません。

まぁ、その辺りもそういう物だと分かれば、徐々に気にならなくなっていきます。

今作のガンランスに浪漫はあるか?

やはり、ガンランスと言えば、竜撃砲

正直、MHF-Zとくらべてしまうと、派手さは無いです。
ですが、やはりあの火線が伸び、チャージする感じは良いですね。

爆発音もリアル志向なのか、少し抑えめです。
ですが、その分と言うか、格好良い武装が登場しています。

その名も『竜杭砲』です。

敵の身体に、杭を打ち込み、爆発させるこの武装が、中々に決まると快感なんですよね。
リロードで、ガシガシチャージできるので、使う機会も多く、狙っていける武装になってます。

フルバーストも健在なので、砲撃主体でも、結構立ち回れます。
ただ、勿論、どの攻撃も隙が大きく、反動もデカイので、立ち回りには慣れが必要です。

とりあえず、動画の試し撮りも兼ねて、雰囲気だけでも撮ってみました。
先程、微妙な部分で書いた、カメラワークのヤバさもお分かりいただけるかと。

また、やっているハンターさんは、お世話になっている事も多いでしょうが、
古代樹の森の土石流も合わせて撮ってみました。

いつ見ても、哀愁漂った感が強いんですよね……この倒し方。

派手さこそ抑えめですが、やはり爆発は良いものです!
だけど、更に上の竜撃砲も欲しいですね。

そんな感じで、簡単にですが記事を書いてみました。
色々書きましたが、思っていた以上に、結構楽しんでます。

それでは、お読み頂き、ありがとうございました。

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