皆さま、こんばんは。
このような辺境まで、お越し頂き、ありがとうございます。

今回は、少し趣向を変えて、私が良くプレイしているRTSについて書こうかなと。
その中で、私としてオススメな『Sins of a Solar Empire: Rebellion(以下Sins)』をご紹介します。
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ちょっとした暇つぶしに良いのもあるのですが、知り合いとやると面白いのです。
しかも、反射神経が必要ないので、私のようなおっさんには、とても良い!

ただし、PC限定になります。しかも、結構マシンパワーを食います。

RTSとは?

 
Wikiにもある通り、シミュレーションゲームの一つの形態になります。

※以下Wikiからの引用です
リアルタイムストラテジー(Real-time Strategy、RTS)は、コンピュータゲーム(主にパソコン向け)のジャンルの一つ。命令および行動の順番が明確に決まっているターン制ストラテジー(Turn-Based Strategy、TBS)ゲームとは違い、プレイヤーはリアルタイムに進行する時間に対応しつつ、プランを立てながら敵と戦う。
往年の名作だと、エイジオブエンパイアシリーズや、スタークラフトなどがRTSに当たります。
これらのゲームを楽しんだ方はわかるかと思いますが、通常のシミュレーションゲームのように
マス目もなければ、ターン終了の概念もありません

RTSの特徴

このRTS系のゲームには、ターン制シミュレーションゲームと違って、下記の特徴があります。

① 人を待つ・待たせなくてすむ

これは、特に人とやる場合は重要だったりします。
ターン制のシミュレーションゲームの名作として、シヴィライゼーションシリーズがあります。
こちらも、また面白く時間泥棒ではあるのですが、一点、本当に残念なところがあります。

待ち時間が多いのです。

自分の番が終わって、ターンが終了した後、他の人(もしくはCPU)の行動を待たなくてはなりません。
その時間で考え事をしたり、他の人と話すのも一つの楽しみ方なのですが……
なんせ、時間がかかる。これにつきるのです。

勿論、勝利条件の設定によって、時間を短縮することは可能なのですが、
それでも待ち時間は、どうしても発生します。

RTSの場合は、その待ち時間は存在しません。
常に時間とともに、状況が刻々と変化するのが、特徴なのです。

② やる度に状況が変化する

そんな時間とともに変化するゲームなので、状況が一定になり難いです。
同じマップだったとしても、こちらの動き方や敵の動き方次第では、
前回と、本当に全く違った展開になります。

序盤有利に進めていても、後半でひっくり返されることもありますし、逆もまた然りです。

③ 自分で操作をコントロールし続けられる

以上二点の事から、常に状況把握と、それに対する対策が求められるゲームです。
忙しくはありますが、その分、やることも多く、何よりダレることがありません。

また、戦況が落ち着いている時は、自分で少し休憩を入れつつ眺める事も可能です。
5分程度であれば、離席してもそうそう致命的な事にはなりませんし。
お茶でも入れつつ、ノンビリと思考しながら戦況を見るのはアリです。
兎に角、時間の使い方が全て自分の自由になるというのは、魅力ですよ。

ですが、それが却って、敷居を高くしている部分があるのも事実です。
ですので、今回は、RTSの中でも、長く楽しめ、且つ、
初心者から上級者まで幅広くオススメできるこのゲームの紹介をすることにしました。

④ プレイ時間が短い(数十分~2時間)

これから紹介するSinsは、RTSの中では比較的プレイ時間が長くなる方なのですが
それでも、最大で2~3時間程度です。
仕事が終わって、寝るまでの間に一戦とか、そういう感じになる事が多いです。

ただ、泥沼になると、時間がかかる事もあります。
いつだったか、友人とやっていたら、6時間かかった事もありました(馬鹿)

Sins of a Solar Empire: Rebellion ってどんなゲーム?

では、実際に、ゲームの内容を紹介していきます。

こちらは、ゲームのトレーラーとなるのですが……
ご覧の通り、バリバリSFの宇宙戦争となります。

大筋のお話と選択種族

人類が繁栄を極め、遂に宇宙へと進出してから……交易連邦を組む様になりました。
ですが、突然、謎の異星人に攻撃を受ける事に。

人類は、この危機に対応するため、緊急交易者連合(TEC)を設立。
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侵攻してきた異星人はヴァサリと言い、異星人の帝国に追放された流浪の民です。
しかし、人類にとってはいきなり攻めて来た侵略者です。
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そうして人類は、このヴァサリに対抗を始めました。
しかし、それでは、終わりません。

過去、交易連邦に迫害され、追放された残党が、新たな力を手に入れ地球圏に舞い戻りました。
彼らは、アドヴェント
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追放されさ迷っていた旅の中で、超常の力を手に入れ、更には自身の身体を改造し、強化してきたのです。
そんな彼らは、自分達を追放した人類に、復讐をする為舞い戻った訳で。

結果、泥沼な三つ巴の戦いが勃発する事となった訳です。

更に、種族としては3種類なのですが……
このゲームには、体制派と反体制派と言う二つの選択があります。

基本的な戦艦や研究は変わらないのですが、体制派と反体制派で、独自の研究があります。
また、超弩級戦艦であるタイタン(後述)が変わりますので、戦略がガラリと変わるのです。

という訳で、このゲームを楽しむ場合は、全6種の中から自分に合った物を選ぶ事になります。
この辺りは、後ほど詳しく紹介したいと思います。

内政・軍事・研究・外交とやる事は山ほどある

この辺りは、勝利条件の設定によって変わってきます。
基本的には、内政で収益を確保・増強しつつ、研究を進め、軍備を増強するのが流れです。

そして、面白い事に、この手のゲームには、プレイヤーの性格が色濃く出ます。
大きく分けて、戦争大好きな人と、内政大好きな人に別れますね。

戦争大好きな人は、ドンドン先に進んで、多くの星を確保していきます。
もう、敵の母星まで一直線に突き進む感じです。
攻撃は最大の防御を地で行く訳です。

で、途中で資金難に陥り、戦線後退を余儀なくされるというのが、良くある光景。

逆に、内政好きの人は、自分の周りの星系を確保して、地盤を固めに走ります。
そして、収益を上げつつ、研究をどんどん進めて、最大効率で軍備を増強するわけですね。

で、のうのうと内政だけやっていたら、情報収集がおろそかになり
大量の軍が沸いて出て、ボコボコにされるって言うのがお約束。

そんな感じで、どちらにも一長一短がある訳ですが……
実際のところは、どっちに傾き過ぎても駄目なので、バランスを取りつつプレイする事になります。

勝利条件は敵のせん滅……だけではありません

この手のゲームは、基本的には、敵を全滅させれば勝ちです。
このゲームもそういう手法が主になるとは思います。

だって、一番、楽ですから。

ただ、このゲームの凄い所は、内政分野にもかなり力が入っていて、勝利条件の中には
研究勝利であったり、外交勝利なんてものもあります。

まぁ、実際は、それだとあっさりと終わり過ぎるので、私達が楽しむ場合は、
旗艦破壊と首都陥落を勝利条件にする事が多いです。

そうは言っても、軍隊で戦うだけが、戦いじゃないんですよねぇ……(後述)


快適な操作性・初心者に優しい仕様

さて、このゲームをお勧めする上で、何が良いかと言いますと……
兎にも角にも、操作が直感的に理解できる点にあります。

慣れて来ると面倒にはなりますが、基本、マウスだけで操作可能です。
片手でお茶を飲みつつ、カチカチと出来ちゃうのは、RTSとしては異色かも。

ちなみに、e-Sportsと言うジャンルが確立してからは、特に顕著です。
スポーツなので、短い時間で争う事も多いらしいです。
スタークラフト系を代表する様に、対人戦を念頭に置いた、駆け引きが楽しいようですね。
なのでそう言う物は、基本、キーボードとマウスをフルに使い、
アホみたいな操作量で、戦うのが、今の主流のRTSです。

私には、そんな事無理なので、マッタリと楽しめるこちらで良いですよ。
NPCボコりながら、俺ツエ―出来ればいいんです。

特に、このゲーム、広大な宇宙を俯瞰できる、シームレスなマップ移動が非常に素晴らしいのです。
そしてその操作方法は凄く簡単。

マウスのホイールをクルクルと回すだけ。
これで、視点を遠ざけたり近付けたりできます。


見たい所があれば、一旦、銀河全域マップである俯瞰視点へと移動し、
そこから再度、近距離視点に飛び込めば良いのです。

ちょっとした神様気分ですよ。

また左の方に自軍の情報が全部表示されておりますので、クリックすれば選べます。
マウスだけだとコツは必要ですけど、慣れてしまえば操作は楽です。

ショートカットキーを覚えれば、さらに操作は快適になります。

一旦、これに慣れてしまうと、下手なRTSは出来ないです。

もう、エイジオブエンパイアとか、私は出来ませんし。
癖でマウスホイールを回してしまうんですよね。

あああああ、視界が狭い! ストレス溜まるぅ!!ってなります。

購入はSteamで可能 日本語にも対応

更に、導入の手間が少ないのも魅力です。

今やPCゲームユーザーには無くてはならないSteamで、簡単に購入可能です。
しかも、安い。素でも安いですけど、セール時には、恐ろしく安くなります。

そして、なんといっても、何もしなくても日本語に対応している所が良いです。
英語アレルギーの人も、これなら安心です。

まぁ、ボイスは英語のままなので、そこは違和感あるかもですけど、慣れます。

まずはゲームを始めよう


ここからは、少しだけ、このゲームの基本部分をご紹介します。

初心者様の場合、特に最初のマップ設定で、躓いてしまう事も多いかと思いますので。
基本的に、RTSは、操作が統一されており、仕様も大体、似たようなものになっております。
ですから、何より、説明が無い場合が多いんですよ。

だから、初心者様は余計に、取っ付き辛いジャンルになってしまっているのですよね。
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さて、まずは、お一人で適当に楽しむなら『シングルプレイ』→『ニューゲーム』になります。
そして、マップを選び、勝利条件やら、オプションやらを選択できるのですが……

あまりゲームに慣れていない方は、下記の様に設定するのをお勧めします。
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特に、『海賊』はオフにしておくことを、強く推奨します。
慣れてくればエッセンスとして取り入れても良いと思いますが、
操作や仕様の勉強するには、彼らの存在は邪魔以外の何物でもありません

また、勝利条件に関しては、画面の通り、『首都勝利オン』『旗艦勝利オン』の二つを推奨します。
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『首都勝利』は、文字通り敵の首都を陥落した瞬間に、終了です。
『旗艦勝利』は、敵旗艦を落とした時点で終了です。

本来、首都勝利だけでも良いのですが、それですと自分側の初期の戦力が足りないのです。
序盤は、周りの星の駐留部隊を排除するだけでも一苦労です。

旗艦を使って、周りの星を取って行く事もできるので、あった方が楽なんです。
ただし、事故でこちらの旗艦が落ちると、即終了なので、そこはお気を付けを。


内政・研究の基本

内政をする理由は、先程も書いた通り、収益を上げる為です。

このゲームの資源は、3つです。
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クレジット(お金)
メタル(金属)
クリスタル(謎物質)

この3つのどれが欠けても、何も出来なくなります。
が……抜け道はある物で、クレジットさえあれば、他の二つは買えたりします

そして、クレジットの収益を伸ばすのが一番楽なので、まずはその辺りを解説していきます。

まずは目的に合った星を確保するのが大事

最初は、母星一つからスタートします。

選択マップの条件によりますが、大抵は地球型で、税収の期待できる星です。

クレジットを稼ぐためには、基本的に2つの方法があります。

・税収

これは、その星の人口忠誠度に比例して、税収を得る方法です。
人口は時間と共に増えていきますが、伸び方は非常に遅いです。
また、惑星開発を行わないと伸びないので、初期投資も必要です。

忠誠度は、母星を最大値として、その距離が離れるごとに最大値が減って行きます
また、文化圏(後述)にその星を置く事で、忠誠度を伸ばす事が可能です。

・貿易

こちらは、少し準備が必要です。
まず、研究で貿易港を研究する必要があり、それを惑星軌道上に設置する必要があります。

貿易港の数によって収益が決まり、それらが星を繋いでいくと航路が完成します。
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航路が伸びるほど、ボーナスが掛かりますので、
貿易港を置ける星を見極めつつ、上手く配置する必要があります。

メタル クリスタル

こちらは、星やデブリ帯に採掘施設を建てる事で、採集量を伸ばす事が可能です。

ですが、これは星ごとに何が採れるか決まっています。
最初は星を選ぶ必要はありませんが、中盤は足り無い資源を求めて、
星を選別し確保しに行く必要も出て来るでしょう。

研究を始めるには、研究施設が必要

このゲームの内政の根幹の一つである研究は、開始するのに研究塔が必要になります。
研究は、軍事と内政の2種類に別れており、それぞれに対応する研究塔が必要になります。

例えば、どこかの惑星に内政の研究塔を1本建造したとしましょう。

その場合、内政に関わる研究ラインが1列だけ解放され、研究できるようになります。
軍事も、内政も、最大で8列あるので、軍事研究塔・内政研究塔をそれぞれ8本。
計16本建てないと、全ての研究をアンロックする事は出来ません。

しかも、星が落ちたり、研究塔が破壊されれば、その数分だけ1列ずつ減って行きます。
(研究完了した物は残りますが、塔の数が足りない間は、研究効果が無効化されます)
研究を進めるには、研究塔を安全地域に建てて、失わない様に守る必要もあるのです。

研究は、こちらの研究タブから、研究したい物を選びます。

このゲームが優秀な所の一つに、資金が揃っていれば、行動予約が出来る事です。
生産や施設建設だけでなく、研究や惑星開発に関しても、その時に、一気に予約する事が出来ます。

ただし、必要な経費は予約した段階で消費しますので、お気を付けを。
とは言え、キャンセルすれば全額返還されるので、余り気にする必要はありません。

幸せな民が帝国を潤わせる⇒惑星開発の必要性

どのシミュレーションゲームも、大抵そうなのですが、
市民の満足度とか幸福度が、そのまま税収に直結します。

このゲームもそうで、惑星開発と忠誠度は、税収にモロに効いてきます。
なので、税収を上げるために、せっせと惑星開発にいそしむことになるのですが……
序盤はそれが凄く負担になったりします。

ですが、惑星開発をやらないと、税収はドンドン落ち込んでいくのです。

これは、新規の星に入植した段階の経済状況です。
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税収が、真っ赤ですよね?
これは、文字通りの赤字です。この数字分、毎秒損をしている事になります。
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入植したばかりの星は、何も設備が無いので、金食い虫にしかならないのです。
これを開発して、お金や資源を生み出せるようにする必要があります。

なので開発の中で最優先は、戦闘中の場合を除いて、兎にも角にも、『惑星開発』です。
これを進める事で、マイナスが辛うじてプラスに転じる様になります。
特に、星が大きくなるほど、初期投資にかかる費用は上がるので、序盤は特に注意が必要です。

調子に乗ってドンドン星だけ制圧していっても、開発できなければ収益を圧迫します。
そして、最終的には、全体収益がマイナスになる事もありますので。
そうしたら何も出来なくなって無事死亡です。

開発が完了していれば、後は、上限まで人口が増え続けます。
そうすれば、税収も増えていく訳です。

ただし、今度は小さい星だと、人口の上限が低いです。逆に大きい星は、上限が高いです。
大きい星程、人口上限がより多く伸びるので、将来的に収益を上げるようになるわけです。

忠誠度は文化浸透で上がる

先程書いた通り、忠誠度と人口が、税収に直接作用します。
なので、惑星開発が終われば、忠誠度を上げる必要が出てくるわけですが……

それは、情報塔を使って文化発信する事で、解決します。

惑星に情報搭を設置すると、その星から自国の文化が放射状に浸透していきます。

この文化圏に入っている自国の星は、忠誠度が上がって行く訳です。

ですが、忠誠度上限は先程も話した通り、
本国首都から離れるほど低くなるので、そこは注意が必要です。

また、この文化……特に初心者の方は軽く見るのですが、実は恐ろしい物でもあります。
特にこのゲームに慣れて来ると、その恐ろしさが良く分かる訳ですが……

この文化は、敵国にも作用するのです。

自国文化が敵国に到達し、貫通すると、敵国の忠誠度が下がって行きます
時間と共にそれは進み、もし何も対策できず、文化漬けの状態が続くと……
最終的にその星の忠誠度は0になります。

その瞬間、その星は、中立星に変化します。
言ってしまえば、支配から離反しちゃう訳ですね。
サクッと星一つを失う事になります。そして、そこが前線だったりしたら目も当てられません。

これが実にえげつない。そして、恐ろしいのです。

私はひそかに、文化最強とか思っている人なので、それを主軸に戦略を立てる事が多いです。
敵国の文化を跳ね返しつつ、こちらの文化を浸透させ、有利な状況を作るのも戦略の一つです。

戦闘の基本

とは言え、内政はあくまで戦闘をする為の前準備に過ぎません。
結局のところ、どんなにうまく立ち回っても、戦いは避けられませんので。

この銀河は怨嗟と戦いに満ちているのです。

軍艦の種類

まずは、軍艦に一定の種類がある事を知っておくと良いです。
と言いますのも、このゲームの戦闘は、相性が結構効いてくる場合が多いので。

序盤の研究が進んでない状態なら、あまり相性は考えなくて良いのですが、
敵が育って研究が進んでくると、モロに効いてきます。

戦いの基本は物量ですし、それは間違いないのですが……

このゲームにおいては、相性次第では、物量をひっくり返す事も可能なデザインになっています。

特に、要塞やタイタンクラスの超弩級構造物は、強化が進んだ状態であれば、
相性にも左右されますが、基本、単騎で大軍を殲滅します。

相性が最悪だったりすると、何百と言う艦艇が、一瞬で溶けたりしますんで注意が必要です。
まぁ、それが楽しかったりするんですけどね!(鬼畜)

〇 軽巡洋艦
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初っ端から作成可能な艦が多く、偵察だったり、入植に必要な艦だったりが、ここに入ります。
安価な艦が多く、数を揃えて運用するのが基本になります。

尚、基本的に、作成ボタンの位置が艦の役割を表しています

例えば、軽巡洋艦の場合は、以下の画像で左上から①~⑧とした場合……

【上段】
①偵察・機雷発見
②強襲用軽巡洋艦
③対強襲用艦
④惑星爆撃艦
⑤対航宙機艦

【下段】
⑥入植艦
⑦コルベット艦

の様に、どの種族においても役割は同じです。
特に、入植艦は重要ですので、場所で覚えておくと良いと思います。

〇 重巡洋艦
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作成コストも高く、研究しないと作成できないですが、その分強力です。
特に航宙機空母と、突撃重巡洋艦は、数が揃うと戦局をひっくり返す力を持ちます。

また、要塞を建造する特殊な艦もここに属します。

〇 キャピタルシップ
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このゲームの一番の肝に当たる艦です。
キャピタルシップは、敵を倒していくとレベルアップし、特殊能力を覚えられます

ですが、落ちたらせっかく育てていても、LV1から作り直しです。
その分、落ちると痛いので、大事に運用しましょう。

種族によってキャピタルシップも能力が違いますが、
上段真ん中の艦は、入植能力を持ちますので、最初の艦はこれ一択と言って良いでしょう。

〇 タイタン

作成には、膨大な研究・建造時間と資源を必要とします。
ですが、その労力に見合う能力を発揮するでしょう。
レベルが上がると、単艦で戦局をひっくり返しかねないほど、恐ろしい存在になります。

また、タイタンは落ちても、再度作った場合、レベルが継承されます。

〇 要塞
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要塞の建造艦を研究すると、作れるようになります。
建造艦を特定の場所に移動させ、そこで展開すれば要塞が作られ始めます。

要塞は資源を投入する事で改造出来、その内容は種族によって変わります。

基本的には、各惑星に一つだけ建造でき、惑星の軍事施設と合わせた場合は、
鉄壁の防御陣地を形成できます。

序盤でこれを抜くのはほぼ不可能ですが、対策もあるので、過信はできません。

艦のパラメーターについて

このSinsは、SFチックな設定の為、ちょっと変わった仕様となっています。
特に、戦いにおいては、この仕様が理解できてないと、苦戦します。

〇 耐久度(HP)
艦の体力(HP)です。これが0になると、艦が破壊されます。

〇 シールド
艦を守るシールド値です。攻撃の大半は、まずこれに吸われます。
シールドが無くなると、暫く艦はシールドが張れなくなり丸裸になります。
ミサイル兵器のみ、シールドを越えて直接艦にダメージを与える事があります。

〇 反物質(MP)
艦の反物質量(MP)です。反物質が足りないと、艦は特殊能力を使えません。
時間と共に回復します。恒星の近くだと、回復量が上がります。

惑星間の移動は基本、フェーズジャンプ(ワープ)

このゲームは、基本的に、星と星の間を、フェーズジャンプと言う方法で移動します。
言ってしまえば、回廊とか廊下の様な物で、星と星の間はその方法でしか移動できません。

そして、星を跨いで移動する場合は、星の重力圏を横切らなくてはなりません。

AーBーC と、回廊が繋がっている時、特別な条件下以外は、A⇔Cとは行けません。
回廊が通じている通りに、A⇒B⇒Cと移動していく必要があるのです。

ただし、バサリのみ、フェーズ・スタビライザーと言う、特殊な施設を建てる事で、
回廊を無視して直接、星の間をフェーズジャンプする事が可能になります。

とりあえずは、興味があるなら触ってみて欲しい

まぁ、色々書きましたけど、興味があるなら触ってみて下さい。
ただし、セール外だと、それなりにします。
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なので、セールを狙ってのご購入をおすすめです。

この記事を書いている時点(1月16日)に、セールが来ています。(1月23日まで)

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Sins of a Solar Empire: Rebellion - Ultimate Edition』を購入すれば、
殆どの機能が開放されそうですね。

ですが、『Sins of a Solar Empire: Rebellion® - Outlaw Sectors™ DLC』がありません。
大きな影響は無いかもですが、プレイして物足りなければ購入も検討されても良いかもです。

確か、民兵が自動で湧いてくる感じだったと記憶しています。
ただ、無くて良いような気がしないでもないです。

ここが駄目だよ、Sins of (略

このゲーム、一つだけ、致命的な欠点があります。
それは、マルチプレイの場合、時間が大体、2時間を超えた辺りから……

とてつもなく重くなります

どこかで、昔のゲームだから、メモリが云々みたいな話を聞いた記憶が。
勿論、PC限定ですし、マシンスペックもそこそこ必要です。

まぁ、事実、恐ろしく、カクカクになるので、ある意味で時間との勝負です。
シングルプレイでは、そこまで重くならなかった気がします。
と言うか、2時間かからないですし。

また、文字チャットが日本語に対応していません
マルチプレイをする方は、ボイスチャットが必須になります。

ただ、ぶっちゃけ、ダベりながらやるには、最適なゲームです。
必死になることも(NPC相手なら)ほぼ無いですし、マッタリ出来ます。

もし、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、Twitterのフォロワー限定で対応しますので。
そんな酔狂な方がいらっしゃいましたら、DMで私にお声がけ下さい。
ボイスチャットに忌避感がない方なら、ダラダラとお話しながら、楽しみましょう。

一応、序盤の動画を撮ってみました。
後で修正するかもしれませんが、暫定で載せておきます。

Youtubeの、『字幕』をオンにしてみて下さい。(歯車マークの左にあります)

なんか、凄い字幕が早かった。読めない!(ダメすぎ
まぁ、心持ち、雰囲気がわかればいいって感じで……。

今回の記事はここまでとなります。
お読み頂き、ありがとうございました!

ゲームの画像は以下から引用致しました。
問題のある場合は、削除いたしますので、ご連絡下さい。

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